Q&A
2010年06月22日 (?歳/女性)
手術を検討しておりますが、強度な近視でも可能でしょうか。
(目の前10cmくらいまで近づけないと字がみえません)
沖縄に住んでいますが、手術前の適応検査を沖縄で見てもらえる眼科はありますでしょうか。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
※強度近視とは、近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
レーシック治療では、技術的には近視乱視を全く無い状態にすることは困難であり、特に元々の近視乱視が強い方は、少し乱視が残ってしまう場合がございます。
そのような場合は特に暗所での見え方が若干劣ることがございます。
また、手術後は一時的に眼が乾きやすくなるドライアイの症状や、光が眩しく見えたり、滲んだりするハロ、グレアといった症状が出てきます。
レーシック治療後のハロ、グレアは治療をお受け頂いた方は最初は必ず感じますが、そのような症状は時間の経過と共に徐々に改善していきます。尚、手術前の近視や乱視が強い方は改善に時間がかかる場合があり、また、生活に支障がないレベルで若干ハロ、グレアが残る場合があります。
大変申し訳ございませんが、レーシックは費用だけではなく、治療内容、手術検査に用いる機械、手術に用いる検査データ、適応不適応基準は各クリニックによって大きく異なっておりますので、当院では他院様の検査データのみでは当院の手術が適応か否かの判断は行っておりません。
術前検査は必ず当院(東京)または、提携クリニックである『医療法人社団 翔友会 品川近視クリニック(梅田院名古屋院福岡院)』へご来院頂いております。
当院での治療が可能か、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、当院の検査をお受け頂き、現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
何卒ご理解頂きますよう、お願い申し上げます。
当院では、現在の眼の状態、生活状況からその方に合った治療法をご提案しております。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。