品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2010年07月16日 (25歳/男性)

Q.相談 近眼と乱視は25歳くらいからです。「0.1〜0.3」
最近は老眼も出始めています。
「アマリス500Zレーシック」で近視乱視遠視が一度に修正できるのでしょうか?
ウェーブフロントマップのエキシマレーザーと違うのでしょうか?

 

A.回答 レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
※強度近視とは、近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。

当院では、強度近視や強度乱視などで機械的に測定が不可能な場合を除いて、基本的に全例に対してレーシックの適応検査時にウェーブフロントの検査(ウェーブフロントアナライザー)を行っております。当院では患者様の利便性を考えて一緒の日に行っております。
ウェーブフロントアナライザーとは、「眼球の細かい歪みなどを測定する検査機器」のことです。
ウェーブフロントレーシックとは、「ウェーブフロントアナライザーで検出データをエキシマレーザーにリンクさせることで、より高次元での矯正を可能とした、特に眼球の歪みが大きい方に対して効果がある治療方法」のことです。
当院でのレーシック治療(プレミアムイントラレーシック、品川トリプルRプレミアムイントラレーシック、スタンダードZレーシック、ラゼック、エピレーシックアマリス500Zレーシック)においてウェーブフロントレーシックを行うことが可能です。

当院では患者様にとって最善の結果が出るべく、治療を行っておりますので、もちろん、全ての患者様にウェーブフロントレーシックが最善の選択肢であるとは限らないため、使用しない方が良い結果がでると判断された場合には、使用しない場合もありますが、ウェーブフロントを直接リンクさせない場合でも、当院で導入しているエキシマレーザー(アレグレットやアマリス)はその照射方式がウェーブフロントの理論に基づいて照射が行われており、通常と同じ切除量でウェーブフロントと同等の効果を出すことが可能となっております。

当院では幅広い年代の方が治療を受けられており、40歳代、50歳代の方も治療を受けられております。
レーシックで治療を行った場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。
老眼に関しては年齢的に徐々に症状が強くなり、レーシック治療では回復できませんので、手術をお受け頂いても老眼鏡は必要となります。
(老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えてピントをうまく合わせられなくなる状態のことを言います。)
※アマリス500Zレーシックにつきましてもレーシック治療となりますので、老眼を治すものではございません。
既に老眼が始まっている方が、レーシック治療をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。
日常生活上は遠くのものを見る際には、特にコンタクトレンズや眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元の細かいものなどを見る際には、老眼鏡が必要となってくるデメリットがございます。
また、手元の見え方に関しての違和感の目安としては、現在お使いのコンタクトレンズや眼鏡を装用したまま、手元を見た際に感じる違和感に近いかと思われます。
レーシック治療をお受け頂いた場合のメリット(遠くは眼鏡が必要なくなる)、デメリット(近くを見る際には老眼鏡が必要となる)をよくご検討頂いた上で、治療を受けられるかどうかをお決め頂くとよいかと思います。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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