Q&A
2010年07月16日 (32歳/女性)
PRK、EpiLasek、Lasek、イントラレーシックなどの方法を検討しておりますが、最も将来的にリスクの少ない良い方法はどちらになりますでしょうか?
緑内障の可能性があるかもしれないと言われましたが、目薬を使い眼圧は下がり、現在問題はありません。
術後定期検査はどの位の期間必要になりますか?
エキシマレーザーを使用した屈折矯正は主に、実質を含めたフラップを作成して角膜実質を切除するレーシック治療(イントラレーシック治療 Zレーシック治療など)と、上皮細胞層を除去して実質層を切除する表面照射(PRK エピレーシックラゼック)とに分類されます。
PRK 、エピレーシック、ラゼックは上皮細胞層の処理を行う手技が異なるだけで、基本的にいずれの方法も同じ照射面を露出させるわけですから、精度に関してはほぼ同じであると考えていただくとよいかと思います。
(当院では PRKは行っておりません)
当院では、イントラレーシックや Zレーシック以外に、格闘技をされており眼の怪我をする可能性が高い方や、角膜が薄くイントラレーシックや Zレーシックでも適していない方に対しては、エピレーシックやラゼックという治療方法をお勧めしております。
格闘技をされる場合には、通常のレーシックではフラップが手術後の怪我によりずれてしまう恐れがあります。
そのため、格闘技をされる方にはエピレーシックやラゼック(手術後にフラップの跡が残らない)という方法をお勧めしております。
イントラレーシックや Zレーシックとエピレーシックやラゼックでは、それぞれの治療方法に大きな違いがあります。
エピレーシックやラゼックの利点としては、角膜の強度がイントラレーシックや Zレーシックよりもすぐれることがあげられますが、多くの注意点が必要となるため、特に格闘技をするなどの制約がなければ当院ではイントラレーシックや Zレーシックをお勧めしております。
当院には様々な治療法(使用する機器の組み合わせによって治療法が異なります)があり、それぞれ異なる特徴をもっておりますので、患者様の現在の眼の状態や生活状況から、その方に合った治療法をお選び頂くことが可能です。
尚、実際に手術が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるか、どの治療法が適切であるかは、現在の眼の状態を詳細に検査しないとわかりかねます。
当院では、検査の結果や生活状況から、その方に合った治療法をご提案しておりますので、よろしければ一度、無料カウンセリング検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
緑内障があったり、緑内障の疑いがある場合でも、症状が安定しており、現在の眼の状態に問題がなければレーシック治療をお受け頂くことは可能です。
また、レーシック治療をお受け頂いた後でも、緑内障の点眼治療、及び、必要な場合には手術をお受け頂くことが可能です。
ただし、現在の眼の状態に関しましては、文面のみでは詳細がわかりかねます。
また、レーシック治療では角膜を削って近視乱視を矯正する為、手術後は角膜が若干薄くなる分、見かけ上の眼圧が少し低めに測定結果が出る等ございます。
もし、現在緑内障で診察治療を受けていらっしゃるようでしたら、主治医の先生にレーシック治療に関してご相談頂くことをお勧めいたします。
また、現在の眼の状態、治療内容などに関しまして主治医の先生に記して頂いた紹介状 を持参して下さい。
尚、現在通院加療中ではない場合には、検査時に眼の状態を詳細に診させて頂きますので、ご安心下さい。
実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。
翌日検診後の通院につきましては通常、 1週間後、 3ヶ月後の検診を行っております。
当院で1週間後検診を受けられる場合、基本的に治療を受けられた曜日での術後検診となります。
(日曜日に手術を受けられた場合、 1週間後検診は次の日曜日)
但し、実際のご予約は、翌日検診の際に眼の状態を診た上での判断となりますので、経過状態によっては、1週間後検診の前にも定期検診以外で通院頂く場合がございます。
また、当院での術後検診は保障期間内の診察代は全て無料となっておりますが、1年以降はお薬代がかかる場合もございます。(術式によって、保障期間は異なります)
予めご了承下さいませ。
遠方の方の場合は、翌日検診にて特に経過に問題が無い場合は、1週間後検診以降は紹介眼科に通院頂くことも可能です。紹介眼科は翌日検診の際、お住まいの都道府県内(一部都道府県を除きます)の眼科をご紹介しております。
紹介眼科を受診される場合には、検診日は多少前後しても構いません。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。