Q&A
2010年07月20日 (35歳/男性)
強度の近視(-13Dぐらい)で乱視もあります。
レーシックの手術は困難でしょうか。
また、IOLという手術であれば矯正可能とも聞いたのですが、どうでしょうか?
また、IOLの危険性や料金について教えてください。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。当院では視力が0.01の方も手術を受けられており、治療を受けられた患者様の99.5%が 1.0以上の視力に回復され、良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
当院では現在、レーシック治療をお受け頂くことが出来ない方の治療方法として、フェイキック IOL手術を開始しており、良好な結果が得られております。
フェイキック IOL手術は検査手術とも、東京のみにて行っており、手術後も東京へ通院が必要となってきます。
また、フェイキック IOL手術は眼球内に人工のレンズを挿入する手術であるため、挿入するのに十分なスペースがあるか、角膜の細胞の数が充分あるか等、様々な検査を行った上で、治療ができるかどうかの判断を行っております。
尚、検査の結果によっては、フェイキックIOL 手術もお勧めできない場合もございます。
予めご了承下さい。
大変申し訳ございませんが、フェイキック IOL手術で使用する人工レンズは高価なものであるため、手術費用は以下となります。
■アルチザン (両眼)49万6000円
レンズがアルチフレックス/アルチザントーリック(乱視入り)/アルチフレックストーリック(乱視入り)の場合は上記価格に下記の金額が追加されます。
■アルチザントーリック 片眼につき+5万円
■アルチフレックス 片眼につき+5万円
■アルチフレックストーリック 片眼につき+10万円
尚、治療のためには、検査結果からその方に合った眼内に挿入するレンズを手術前に発注しておく必要がございます。
そのため、手術をお受け頂くことが決定した場合、49万6000円の半額を内金として事前にお支払い頂いております。
※お支払いの確認が出来てからのレンズの発注となります。
※お支払い後に手術をキャンセルされた場合には、ご返金致しかねます。
何卒ご了承下さい。
※レンズ代金を差し引いた残りの金額は、手術日の手術前にお支払い頂いております。
手術代をお支払い頂けない場合には、手術致しかねますのでご注意 下さい。
眼のデータにもよりますが、レンズが到着してから、治療をお受け頂くまでに最短で1〜2週間かかります。
発注するレンズが特殊なものである場合にはレンズが到着するまで2〜3ヶ月かかります。
手術の日程に関しては、検査をお受け頂いて、後日当院よりご連絡させて頂き、相談の上、決定する形となります。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。