Q&A
2010年08月18日 (43歳/男性)
適応検査を受けるにあたり、コンタクトレンズの使用制限を教えてください。
現在ハードコンタクトレンズを30年程使用しております。
ハードコンタクトレンズは、適応検査の2週間前から使用不可となっています。
適応検査の2週間前にハードコンタクトレンズからソフトコンタクトレンズに変えて、適応検査の3日前からソフトコンタクトレンズを使用を中止する方法でも可能でしょうか。
また、レーシックを受けても視力が十分回復しなかった場合、コンタクトレンズを装着することは可能なのでしょうか。
以上ご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
コンタクトレンズをご使用中の方は、“検査”と“手術”の前はいずれも、コンタクトレンズの装用を、一定期間中止して頂いております。
手術のためにハードからソフトに変える場合には、ソフトコンタクトレンズを少なくとも 1ヶ月間は使用して頂く必要がございます。
また、ソフトコンタクトレンズを 1ヶ月以上装用頂いた後、次の中止期間を設けて頂いております。
【装用中止期間(使い捨てのレンズの場合も同様です)】
ソフトコンタクト(近視遠視)は3日間
ソフトコンタクト(乱視入り) は2週間(14日間)
※せっかく治療をお受け頂いても、矯正精度が劣ってしまい、回復視力が得られない状態となりますので、上記コンタクト装用中止期間は必ず正確にお守り下さい。
※検査時にコンタクトの影響が残っている (コンタクトによって角膜が圧迫されて角膜の形状が変化している) 場合には、日を改めて検査を受けて頂くことになります。
また、規定中止期間で角膜の形状が戻っていない場合は、更に装用中止期間を延長し、2週間の装用を中止して頂くこととなる場合もございます。
日常生活に支障をきたすようでしたら、安全の為にも矯正用眼鏡の装用をお勧め致します。
まずはご予約をお取り頂き、その上でコンタクトの装用を中止されることをお勧め致します。
レーシック治療そのものは、近視乱視を矯正することは可能ですが、近視の進行の予防とはならないため、一旦良好な視力に回復された場合でも、その後の生活環境等によっては、近視が進行して視力が低下してしまう可能性はございます。
その様な場合には、眼鏡もしくはコンタクトレンズの装用が可能です。
尚、コンタクトレンズの装用は手術 1ヶ月後から可能です。
但し、ソフトコンタクトレンズはおおむね装用可能ですが、ハードコンタクトレンズの場合は、レーシック治療では角膜を削ることによって角膜の形状が変わってくるため、眼の状態によっては若干合いにくい場合もございますが、装用できなくなるというわけではございません。
尚、コンタクトレンズの装用は眼科医の指示の下に、適切に使用されることをお勧め致します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。