Q&A
2010年08月18日 (?歳/女性)
白内障の場合は手術はできないとありますが、老眼手術後に白内障になった場合はどうなりますか。
また、手術ができる年齢の上限が65歳となっていますが、それ以上の年齢ではなぜ手術ができないのですか。
老眼治療【アキュフォーカス+レーシック(以下レーシックカムラ)】後に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも、病気の治療手術をお受け頂くことが出来なくなるといったことはございませんので、ご安心下さい。
カムラインレー(KAMRA Inlay )は術後、取り出すことも可能です。
但し、白内障の手術に際しカムラインレーを取り出すかどうかにつきましては、白内障の手術を担当する術者に決めて頂くことになります。
(カムラインレーを取り出さなくても、白内障の手術をすることが可能な場合もあります。)
老眼治療レーシックカムラは老眼の症状がある40〜65歳の方で、白内障や緑内障などの眼疾患や全身疾患がなく、また、過去にレーシックの施術を受けた事がない方が対象となります。
老眼の進行自体は一種の老化現象であるため、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられます。
残念ながらカムラインレーは、加齢による老眼進行を調整することまではできません。
そのため、老眼治療レーシックカムラをお受け頂いた場合でも、年齢を重ねることで老眼が今より強くなっていくこと(ピントを合わせるための調節力が下がる)が予想されますので、それに伴い見え方も変わっていくことが予想されます。
(当院では、予めその旨をご理解頂いた上で、手術をお受けになるかどうかを、ご自身でお決め頂いております。)
また、高齢になるにしたがい、白内障等の疾患が生じる可能性やレーシックカムラの効果が十分に出ない可能性がございます。
その他、レーシックカムラ後は、その見え方に慣れるためにトレーニングが必要となり、一般的に効果が得られるのは65歳程度と考えられているため、当院では66歳以上の方にはレーシックカムラはお勧めしておりません。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。