品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2010年08月18日 (43歳/男性)

Q.相談 宜しくお願いします
13年前に右目が網膜剥離(自然剥離)になり、手術後視力が0.01になりました。
もともと強度な近視だったので、裸眼で左0.06右0.03でした。
病院の先生が言うには、眼球がラグビーボール状なのでまた剥離する可能性がないとはいえないと言われました。
しかし、コンタクトで強制しても左右で0.6までしか視力がでなく、車の免許更新が危なくなってきました。
最近は老眼もでてきて暗いところやカラー文字、細かい文字などが見えないので手術をお願いしようかと思っています。
こんな状態ですが、近視と老眼の手術は出来るのでしょうか。
また、費用はどのくらいかかるのでしょうか?
ご返答よろしくお願いします。

 

A.回答 現在当院(東京)では、『アキュフォーカス+レーシック(以下レーシックカムラ)』という方法を行っております。
カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径 3.8ミリ厚さ 5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
老眼治療レーシックカムラは、レーシックの手術に使用されるフェムトセカンドレーザーにて角膜の表面にフラップと呼ばれるフタを作り、フラップをめくった部分にカムラインレーを挿入することで、カムラインレーのピンホール効果により、老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能となった画期的な治療法です。

網膜剥離の手術を受けられている方でも、現在の眼の状態が安定していれば老眼治療レーシックカムラは可能です。
レーザーの手術を受けられた場合は最低手術後 1ヶ月間は空けて頂き、眼の状態が安定していることを確認した上で、レーシックカムラを行う必要があります。
実際に手術が可能かどうかは術後の経過によりますので、まずは現在網膜剥離の治療を受けられている眼科にて、老眼治療レーシックカムラを受けることと、眼の状態が落ち着いているかを、当院へ来院される前にご相談頂くことをお勧め致します。
レーシック治療では角膜を削ることによって屈折の度合いを変え、近視乱視を矯正します。
但し、もともとの網膜の状態が改善されるわけではないため、もともと網膜が弱い方に関しては、老眼治療レーシックカムラ治療後も定期的に眼の検査をお受け頂くことをお勧め致します。

尚、近視乱視をお持ちの方は、同時にレーシック(フラップをめくって露出した部分にエキシマレーザーを照射し、角膜を削ることで光の屈折率を調節して近視乱視を矯正します)をお受け頂くことで、老眼と近視乱視を同時に回復することが可能です。
但し、レーシック治療では近視乱視を矯正することは可能ですが、眼の神経や網膜など何らかの眼の異常があり、近視乱視以外が原因で視力が低下している場合には、レーシック治療をお受け頂いても残念ながら視力の回復はあまり望めません。
レーシック治療をお受け頂いた場合の視力回復の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合はレーシックを行った場合でも、それ以上の視力回復は困難です。
老眼治療レーシックカムラは、40〜65歳の方で、裸眼の状態で(近視遠視乱視がある場合はレーシック後に)遠近視力が 0.8以上、白内障や緑内障などの眼の病気がないことが条件となります。
そのため、矯正視力が 0.6とのことですので、老眼治療レーシックカムラの適応とはならない可能性がございます。
しかし、実際に老眼治療レーシックカムラが可能かどうかは、当院にて現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
ご希望がございましたら、宜しければ1度カウンセリング検査へお越し下さい。
※詳細な検査の結果によっては、手術をお勧めできない場合もございますことを、予めご了承下さい。
※カウンセリング検査のご予約、また、老眼治療レーシックカムラの詳細は、お電話にてご案内しております。
お気軽にお電話にてお問い合わせ下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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