Q&A
2010年09月13日 (28歳/男性)
都内の病院で外科医をしているものですが、LASIKを希望し、先日 ある先生のご紹介で他院を受診致しました。
検査の結果、角膜が薄いためLASIKは困難とのことでフェイキックIOLを勧められました。
手術を受けるかどうか検討中でありますが、金額的にこちらの方がreasonableでありましたのでご連絡しました。
受診から手術までの流れについてと、両眼同時手術は可能かについてお伺いできればと思います。
よろしくお願い申し上げます。
当院では現在、レーシック治療をお受け頂くことが出来ない方の治療方法として、フェイキック IOL手術を開始しており、良好な結果が得られております。
フェイキック IOL手術は検査手術とも、東京のみにて行っており、手術後も東京へ通院が必要となってきます。
また、フェイキック IOL手術は眼球内に人工のレンズを挿入する手術であるため、挿入するのに十分なスペースがあるか、角膜の細胞の数が充分あるか等、様々な検査を行った上で、治療ができるかどうかの判断を行っておりますので、もし治療のご希望がありましたら、一度検査へお越し下さい。
尚、検査の結果によっては、フェイキックIOL 手術もお勧めできない場合もございます。
予めご了承下さい。
フェイキック IOL手術当日は眼帯をすること、また術後の視力の回復に時間がかかることから、手術は両眼同日には行わず、片眼ずつ、最低1週間以上間を空けてお受け頂いております。
通常のレーシック治療であれば、手術後の術後検診はお近くの眼科を紹介させて頂くことが可能ですが、フェイキック IOL手術をお受け頂く場合は、検査手術をはじめ、術後検診も東京への通院が必要となります。
《術後検診》
手術翌日 3日後 1週間後 2週間後 1ヶ月後 2ヶ月後 3ヶ月後 6ヶ月後 1年後その後 1年毎となります。
※術後の経過によっては通院回数が増える可能性もございますため、残念ながら遠方の方に関しては、フェイキック IOL手術は現時点ではお勧めしておりません。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。