Q&A
2010年09月25日 (37歳/女性)
検査の際に見る気球なのですが、どういう訳か一生懸命みているのに、眼球がかなり動くらしく、測り直しているようで他の方よりも時間がかかってしまいます。
この度の検査や手術の際にグリーンの光を見るということをホームページで知ったので、眼球が動いてしまうかも知れないと思うと心配になりました。
この度予定しているのはアマリスZによる手術で、眼球の動きに追従するとは聞いていますが、あまりにも動くのはまずいのではないでしょうか?
眼が一点を見つめるとぶれてしまうのは、もしかしたら眼球振盪症かもしれません。
眼球振盪症の程度にもよりますが、眼球振盪症が有る場合には、検査が正確にできなかったりすることもあります。
実際に治療が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数、また、眼の症状状態等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
手術中は開瞼器を使いますので、瞬きの心配もなく、当院で導入しております最新のエキシマレーザーには眼球自動追尾装置(アイトラッキング装置)が備わっており、手術中に眼が動いてもレーザーが眼の動きにあわせて動く為、ずれる心配もありません。
しかし、手術時に緊張によって眼球振盪症の症状が現れた場合、眼を動かしている状態や眼が正面を向いていない状態で照射が行われ、照射ずれが生じ、乱視様の症状を起こすことが全くないとは言い切れませんので、治療は慎重に検討させて頂きたいと思います。
(万が一、照射ずれが生じた場合は、角膜の厚さに問題がなければ再手術で改善させることが出来ます。)
尚、定期的に眼科に通院されているようでしたら、当院にて検査をお受け頂く前に、眼の状態を診て頂いている主治医の先生にレーシック治療に関してご相談頂くことをお勧め致します。
また、主治医の先生がレーシック治療が可能ではないかと判断された場合には、より治療の参考となりますので、出来ましたら紹介状をお持ち頂ければ幸いです。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。