Q&A
2010年10月01日 (22歳/女性)
今年に入って、地元の眼科で両眼眼瞼痙攣と両眼アディー瞳孔であり、両眼近視性乱視と診断されました。
視力はだいぶ前から悪くて両眼共0.02です。以前から光に弱くコンビニやスーパーなどに入ったら目が痛くなり開くことが困難になります。
倒れて病院に運ばれた事も有るので気になり詳しく検査した結果、アディー瞳孔と眼瞼痙攣と診断されました。
このような場合、よく聞く視力回復のレーシックを受ける事も出来るのでしょうか?
地元の医者からは、手術は勧めないと言われ東京に出てきましたが、良いアドバイスをお待ちしています。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
※強度近視とは近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
★眼瞼痙攣がある場合でも、詳細な眼の検査の結果、総合的に眼の状態に問題がなければ、レーシック治療をお受け頂くことは可能です。
★アディー瞳孔は、瞳孔がやや散瞳気味になる状態です。
そのため、レーシック手術後は、光の滲みや、眩しく感じるハログレアが起こり易くなる可能性がございます。
(光に弱い方の場合は、ハログレアがつらく感じられるかもしれません。)
ただし、実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。