Q&A
2010年10月01日 (?歳/女性)
両眼0.02〜0.06くらい。
乱視あり。
13歳からハードコンタクト。
手術を考えていますが、
1)角膜が薄いとだめだといわれるらしいので、まずは可能かどうかの検査だけならハードコンタクトを毎日装着している状態でも診てもらえますか。
2)術後数年で、また視力が低下(近視)した人の話をわりと耳にしますが、その場合は数年たっていたらまたコンタクト装着できますか?
3)また、視力が再低下する割合はどのくらいですか。
4)術後に予想より視力が上がらず、やっぱり日常生活上コンタクトが必要な結果に終わる、というのはわりと起こりえますか?
またその場合はまたコンタクト使ってもよいのですか?
以上を教えていただけますと幸いです。
1)
当院では、コンタクトの装用を中止せずに行える簡易検査(無料)を行っております。
ご希望の場合はお電話にてご予約の上、ご来院下さい。
尚、簡易検査では、レーシック治療が適応かどうか大まかな判定は可能ですが、実際に治療が可能かどうかは、検査前にコンタクト装用の制限がある通常の術前検査をお受け頂く必要がございます。
※簡易検査の結果、適応と判断された場合でも、通常の術前検査の結果によっては手術をお受け頂くことが出来ない場合がございますことをご了承下さい。
また、簡易検査時はコンタクトを外して検査をさせて頂きますので、コンタクトケースや保存液等、使い捨てレンズをご使用の方は、新しいレンズをお持ち頂きますようお願い申し上げます。
ご予約やその他詳細につきましては、お電話にてお問い合わせ下さい。
2)3)4)
ほとんどの方は治療後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、レーシック治療そのものは現時点での近視遠視乱視を治療することは可能ですが、その後の近視を予防することは、残念ながら出来ません。
そのため、レーシック治療後に良好な視力に回復された場合でも、術後少し戻る可能性もございます。
(一般的には近視遠視乱視の強い方の場合の方が、弱い方よりも戻りやすい傾向はあります)
また、当院で治療を受けられた患者様の99.5%が1回の治療で 1.0以上の良好な視力に回復されておりますが、レーザーの効果には個人差があるため、近視治療と同様に、1回目の治療でも遠視乱視等が残る等などして、視力の回復が不十分となる可能性もございます。
☆このような場合には、眼鏡やコンタクトレンズの装用も可能です。尚、コンタクトレンズの装用は手術 1ヶ月後から可能となります。
但し、ソフトコンタクトレンズはおおむね装用可能ですが、ハードコンタクトレンズの場合は、レーシック治療では角膜を削ることによって角膜の形状が変わってくるため、眼の状態によっては若干合いにくい場合もございますが、装用できなくなるというわけではございません。
尚、コンタクトレンズの装用は眼科医の指示の下に、適切に使用されることをお勧め致します。
また、角膜の厚さなど眼の状態に問題がなければ、追加矯正治療により度数を調整することは可能です。
(手術後の遠視の戻りや、1回目の手術でも遠視や乱視などが残り再手術を要した割合は1%未満となっております)
当院には、万一視力が再び低下した場合において保障期間内の追加矯正を1回無料で行う保障制度がございます。(術式によって、保障期間は異なります)
但し、可能かどうかは再度検査を行い、角膜等の状態を診てドクターが判断する形になります。
(当院では2回目の治療を受けられた方は、ほぼ全員が 1.0以上の良好な視力に回復されております)
また、レーシックで近視を治療した場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。
老眼は眼の老化現象であり、かなり個人差はございますが、通常は40歳代中頃にはほとんどの方が自覚するようになります。
手術後に老眼が出てきた場合には、通常の老眼鏡を装用することで対処できます。
治療により眼が良くなった場合でも普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんので、ご安心下さい。
尚、長期的に見ると近視のあるなしに関わらず、白内障などの老化現象が起きて少しずつ視力が低下する可能性はあります。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。