Q&A
2010年10月07日 (?歳/男性)
現在、糖尿病治療継続中で経過は大変良好ですが手術すべきでしょうか。
HCLで自動車免許条件程度の視力は出ていますが、裸眼あるいは今以上の視力を獲得することは大変魅力的です。
尚、15歳で発症、乱視もあり眼鏡では視力が出ません。
又保証期間一年とはその間、又それ以降はどのようなリスクがあるのでしょうか。
お手数ですが御回答のほど宜しくお願いいたします。
糖尿病がある場合でも、お体の状態(血糖値のコントロール)及び眼の状態が安定しており、その他の眼の状態に問題がなければレーシック治療をお受け頂くことは可能です。
糖尿病の眼の症状が出ている方の場合は、正常な眼と比べますと、術後の傷の治り方が若干遅くなる傾向がございます。
また、術後の眼の回復にも時間がかかる可能性がございますのでご了承下さい。
尚、インスリンを使用していらっしゃる方の場合、今後、眼疾患を起こす可能性があるため、当院での屈折矯正の手術はお受け頂けません。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、糖尿病等の合併症としての眼の病気等で視力が低下している場合には、残念ながら近視乱視を矯正した場合でも視力の回復は困難かと思われます。
尚、現在のお体の状態及び眼の状態に関しては、はっきりとしたことは文面のみではわかりませんので、一度お体の状態に関しては内科の主治医の先生に、また眼の状態に関しては眼の状態をみて頂いている主治医の先生に、当院で検査をお受け頂く前に、レーシック治療に関してご相談頂くと良いかと思います。
主治医の先生がレーシック治療が可能ではないかと判断された場合で、もし当院にて検査をお受け頂く場合には、より治療の参考となりますので、紹介状をお持ち頂きますよう、お願い申し上げます。
実際に治療が可能かどうか、また、どの位の視力回復見込みがあるかは、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。
保障期間 1年のレーシック治療と致しまして、当院では『プラチナレーシック』がございますが、プラチナレーシックは従来からある治療法で、マイクロケラトームという眼球専用の金属の刃物でフラップ(フタ)を作成します。
尚、角膜の形状に問題がある方にはフラップが綺麗に作成できないトラブルリスクが出てくる可能性が高くなるため、角膜の形状によってはプラチナレーシック治療をお受け頂くことが出来ない場合もございます。
また、マイクロケラトームでは薄く正確なフラップを作成することが困難であるため、近視乱視度数が強く角膜の削る量が多い場合や、角膜厚不足の方はその他の手術をお勧めする場合がございます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。