品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2010年10月16日 (?歳/男性)

Q.相談 1)レーシックと老眼治療を検討してますが、老眼が進んだ場合の対応はどうなりますか?(再手術?)
2)アマリス750Zレーシックとアマリスレーシックに違いは何ですか?
3)また、このアマリス500Zレーシックは老眼治療と一緒にできますか?
4)その場合の金額は?
以上、宜しくお願いします。

 

A.回答 1)老眼の進行自体は一種の老化現象であるため、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられます。
残念ながらカムラインレー(KAMRA Inlay )は、加齢による老眼進行を調整することまではできません。
レーシックカムラをお受け頂いた場合でも、年齢を重ねることで老眼が今より強くなっていく(ピントを合わせるための調節力が下がる)ことが予想されますので、それに伴い見え方も変わっていくことが予想されます。
(当院では、予めその旨をご理解頂いた上で、ご手術をお受けになるかどうかを、ご自身でお決め頂いております。)

尚、レーシック治療そのものは現時点での近視を治療するものであり、将来の近視の進行を予防するというものではないため、近視の進行等によって視力が低下する場合はございます。
そのような場合でも、角膜の厚さに問題がなければ、再度治療をお受け頂くことで再び視力を回復することも可能です。但し、可能かどうかは再度検査を行い、角膜等の状態を診てドクターが判断する形になります。
保障期間に関しては、レーシック治療を含めて、クリニックによって異なってきます。当院で行っておりますレーシックカムラの保障期間は3年間となっております。
(同時にレーシックをお受け頂く場合でも、保障期間は、施術後3年間となります。)
保障期間以降の診察代お薬代と共に有料となりますが、何かご心配なことがあった場合には、ご予約の上いつでもご来院頂くことが可能です。
現時点では、保障期間以降の診察代(お薬代も含む)は 5000円(税込)となっておりますが、再手術代は術式によって異なります。
(再手術代の詳細は、お電話にてご確認下さい。)

2)当院では2009年 8月16日からアマリス500Zレーシックを開始し、現時点で最も患者様に選ばれている治療法です。
アマリス500Zレーシックでは以下の機器を使用しております。
【アマリス500Zレーシック】
◇フェムトセカンドレーザー  
:Ziemer社製 FEMTO LDV
◇エキシマレーザー 
:Schwind社製 アマリス

アマリスの最大の特徴は、6次元アイトラッキング(眼球自動追尾装置)が挙げられます。
これまでのエキシマレーザーのアイトラッカーは2次元のものが多かったのですが、2次元のアイトラッカーでは眼の傾きも平面の動きとして認識してしまう為、眼が傾いた状態で照射した場合、照射位置がずれることがあります。
(万が一、このような状態となった際は、角膜の厚さに問題がなければ再手術で改善させることが出来ます。) 
しかし、アマリスの持つ、6次元全ての動きを察知できるアイトラッカーは、眼の傾きにも対応でき、正確な照射位置を瞬時に判断します。
更に、アマリスは2段階の照射レベルを融合させることで、より早くより正確なレーザー照射を実現し、照射時間の短縮によって角膜へのダメージを軽減します。

どのエキシマレーザーの機械を用いても手術を行うことで高次収差は増大します。
(患者様の近視の量は元々の高次収差の量にもよります)
しかしアマリスは6次元のアイトラッカーを用い、また2段階の照射パターンを行うことで手術による高次収差の増大を最小限に抑えることを特徴としています。
そのため、高次収差の増大によるハログレアの発生を最小限に抑えられる可能性がございます。

当院ではアマリス(6次元)の他、Allegretto WAVE Eye-Q(2次元)を用いた治療を行っており、どの治療法も夜間の見え方の質はよいですが、照射位置の微妙なずれが生じた際は夜間の見え方の質の低下につながりますので、アイトラッキングの性能が良い、アマリスを用いたアマリス500Zレーシックがより質は高いかと思われます。


アマリス750Zレーシックは2010年10月15日より開始した治療法で、当院の人気ナンバーワンであるアマリス500Zレーシックを、更に進化させた治療法となります。
従来のアマリス500Zレーシックとは以下のような違いがございます。

アマリス750Zレーシックでは以下の機器を使用しております。
【アマリス750Zレーシック】
◇フェムトセカンドレーザー  
:Ziemer社製 FEMTO LDV 「Crystal Line」
◇エキシマレーザー 
:Schwind社製 アマリス 750S

アマリス750Zレーシックで、フラップを作成する際に使用する FEMTO LDV「Crystal Line」は、照射エネルギーは非常に低く、また従来の FEMTO LDVは照射速度が1秒間に100万発であるのに対して、Crystal Lineでは、1秒間に500万発とより早くなっております。
従来のFEMTO LDVも照射スポットに隙間がなく、小さなスポットでの照射が可能でしたが、Crystal Lineは、より小さなスポットでの照射を実現しました。
これによって、フラップをよりスムーズに開くことが出来ますので、組織へのダメージが一層軽減されます。
非常に滑らかなフラップ作成が可能となったことによって、術後の高次収差が最小限に抑えられ、クリスタルクリアビジョンと呼ばれる質の高い見え方を追求できます。

また、角膜を削る際の機器(エキシマレーザー)のアマリス 750Sと従来のアマリスの違いとして、周波数の違いとしてあげられます。
周波数の違いは、トータルの照射時間の違いとなりますが、従来のアマリスも500Hzと、当院で使用しているAllegretto WAVE Eye−Q(400Hz)と比較して、同じ度数を矯正する場合、Allegretto WAVE Eye-Q は6秒、アマリスは5秒と、照射時間が短いのですが、アマリス 750S(750Hz) の場合は3秒と、照射時間がより短く乾燥の影響を受けにくいため、更に精度の高い照射が可能となっております。
※照射時間が長い場合には、術中の乾燥により、レーザーの効果が強く出てしまい、過矯正気味になることがあります。

3)4)
老眼治療レーシックカムラでは、当院ではフラップの作成にフェムトセカンドレーザー【イントラレースFS60レーザー】あるいは【イントラレースiFS レーザー】を、屈折矯正には多くの実績を残しているエキシマレーザー【Allegretto WAVE Eye-Q】を使用しています。
(手術は品川トリプルRプレミアムイントラレーシックで行います。)
アマリス750Zレーシック及び、アマリス500Zレーシックを使用した老眼治療レーシックカムラは行っておりません。
何卒ご了承くださいませ。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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