Q&A
2010年10月30日 (?歳/女性)
スポーツをしていますが、術後、すぐにスポーツをする事は出来ますか?
乱視、近眼、老眼とありますが、それも合わせて治せますか?
手術には付き添い無しで帰宅出来ますか?
当院では老眼治療『アキュフォーカス+レーシック(以下レーシックカムラ)』を行っております。
レーシックカムラはレーシックの手術に使用されるフェムトセカンドレーザーにて角膜の表面にフラップと呼ばれるフタを作り、フラップをめくった部分にカムラインレーを挿入することで、カムラインレーのピンホール効果により、老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能となった画期的な治療法です。
カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径 3.8ミリ厚さ 5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
レーシックでは近視乱視を矯正することは可能ですが、眼の老化現象である老眼は回復出来ないため、老眼がある近視乱視をお持ちの方がレーシックをお受け頂いた場合、術後、日常生活上は遠くのものを見る際には特にコンタクトや眼鏡は必要なくなりますが、手元の細かいものなどを見る際には老眼鏡が必要となるデメリットがございました。
しかし、カムラインレーとレーシックを同時にお受け頂くことで、術後は老眼鏡を使用する頻度が少なくなり、快適な生活が可能となります。
尚、近視乱視をお持ちの方は、同時にレーシック(フラップをめくって露出した部分にエキシマレーザーを照射し、角膜を削ることで光の屈折率を調節して近視乱視を矯正します)をお受け頂くことで、老眼と近視乱視を同時に回復することが可能です。
手術後のスポーツにつきましては、術後の経過に個人差がありますので、基本的に術後の定期検査の診断の結果により許可をお出ししております。
一般的な目安として、ジョギング等の軽い運動は1週間後から、テニス等の激しい運動は1ヶ月後から可能となっております。
(手術後1ヶ月以上経った後でも、直接眼を打撃するような格闘技などは、傷口(フラップ)が開く、カムラインレーがずれる等の危険性があるため、原則としてお勧めできません。)
手術直後は近くが見えにくくなる場合がございますが、お一人でご帰宅が可能な程度の見え方となっており、ほとんどの方は付き添いなしで来院され、手術後にお一人で帰宅されております。
※待合室は患者様を優先とさせて頂いておりますので、付き添いの方につきましては、混雑具合によってはクリニックの外でお待ち頂くよう、ご忠告させて頂く場合がございます。
予めご承知おきください。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。