Q&A
2010年11月15日 (34歳/男性)
過去に別クリニックで検査を受け、以下のような結果で円錐角膜と診断され、左眼に角膜内リングの術式を勧められました。
角膜の薄さをカバーする術式にエピレーシックがあるかと思いますが、検査数値からこのエピレーシックの適応は検討できるものなのでしょうか?
もし、可能な場合は「角膜内リング」と「エピレーシック」のどちらの方がいいのでしょうか?
メリットやデメリットをアドバイスいただけると大変うれしいです。
視力:右1.0、左0.07、矯正:右1.5、左0.9
屈折率:右 球面0.00D、円柱 -0.50D Ax180
左 球面-7.50D、円柱 -6.50D Ax180
角膜曲率半径:右 k1 42.00 D Ax180°k2 46.50D Ax90
左 k1 47.25 D Ax9°k2 51.25D Ax99
眼圧:右 8mmHg 左 10mmHg
角膜厚:右420um 左378um
レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、生まれつき角膜が薄い方や手術後に効果が出にくい角膜の形をしている方には手術をお勧めしない場合があります。 (検査にて分かります)
また、糖尿病でインスリン注射をされている方、妊娠中の方、円錐角膜等の角膜疾患がお有りの方、白内障の方等には、レーシック治療はお勧め致しておりません。
大変申し訳ございませんが、レーシックは費用だけではなく、治療内容、手術検査に用いる機械、手術に用いる検査データ、適応不適応基準は各クリニックによって大きく異なっておりますので、当院では他院様の検査データのみでは当院の手術が適応か否かの判断は行っておりません。
当院での治療が可能か、どの位の視力回復見込みがあるかは、当院の検査をお受け頂き、現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
何卒ご理解頂きますよう、お願い申し上げます。
当院では、現在の眼の状態、生活状況からその方に合った治療法をご提案しております。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。