Q&A
2010年11月16日 (41歳/男性)
お世話になります。
1件お聞きしたいことがあります。
レーシック手術中、不可抗力で目をつむってしまったりしてレーザーが瞼に当たり焼きつくことはありませんか。
また、網膜むき出しの時に誤って目をつむってしまったりして、網膜や外皮を傷つけてしまったりということにはならないのでしょうか。
教えてください。
当院では数多くの方がレーシック治療を受けられておりますが、眼が開けられないなどで治療ができなかったことは一度もありません。
また、まぶたを開けたまま固定しておく器具を使うので、瞬きの心配もありません。
尚、当院で導入しております最新のエキシマレーザーには眼球自動追尾装置が備わっており、手術中に眼が動いてもレーザーが眼の動きにあわせて動く為、自動的に眼球中心部にレーザー照射されます。
数十秒間で照射は終了します。
レーシック治療では、イントラレースFS60レーザーやFEMTO LDVにてフラップ(角膜の表面に切り込みを入れフタの様にしたもの)を作り、フラップをめくって露出した部分にエキシマレーザーを照射し、角膜を削ることで光の屈折率を調節して近視乱視を矯正します。
その後フラップを元に戻して手術を終了します。
フラップは戻した直後から角膜の細胞の陰圧(引っ張る力)により接着し、通常1週間程でほぼ安定し、その後、角膜の上皮細胞が再生することにより3ヶ月程で更に強く接着します。
但し、角膜の表面のみが再生する為、上皮細胞下のフラップが密着するというわけではありませんので、強度的には手術前と全く同じというわけではありませんが、フラップが安定すれば、通常の生活で眼をこすったりしてずれるということはありませんので、ご安心下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。