Q&A
2010年11月27日 (35歳/男性)
お忙しいところ申し訳ありません。
昔から視力が悪く、現在はコンタクトレンズを使用しています。
ここ最近(5年ほど)視力が急激に低下しており、メガネ屋などに行っても、思うように矯正視力が上がらない状態です。
また、日によって視力の差が大きく、大変不自由しています。
以前、「メガネなどで矯正している視力以上の改善は望めない。」と何かで読んだ気がするのですが、可能なのでしょうか?
ちなみに現在矯正で0.7程度です。
右目に関してはコンタクト度数は-10です。
また、レーシックで改善した後、コンタクトで追加矯正などによってでも、矯正視力の改善は可能なのでしょうか?
つたない文章で分かりにくいかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
※強度近視とは近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
レーシック治療では近視乱視を矯正することは可能ですが、最終的にどの程度の視力に回復するかは、もともとの眼の持つ資質によって決まってきます。
どの程度見えるようになるかの目安としては、現在眼鏡やコンタクトレンズで矯正している視力が一つの目安とはなりますが、もし現在、眼鏡やコンタクトレンズにて矯正される最大の視力が 0.7である場合には、レーシック治療をお受け頂き近視乱視等がほぼ完全に矯正された場合でも、回復する視力は 0.7が最大となる可能性がございます。
尚、回復する視力の最大値が 0.7である場合には、更にその上に眼鏡やコンタクトレンズを装用しても、それ以上の視力の向上は困難かと思います。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。