品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2010年12月02日 (?歳/男性)

Q.相談 若い頃は視力は1.8程で視力はかなり良かったというか遠視気味だったのですが、30代頃から乱視になり、現在は乱視と老眼の遠近両用メガネが手放せません。
せめて乱視だけでも治したいのですが可能でしょうか?
なお、左目は10年ほど前にアデノウィルスによる角結膜炎にかかり、現在、角膜表面の凸凹による不正乱視になってしまいました。
これも治りますでしょうか?
また、料金はいくら位かかるでしょうか?

 

A.回答 ウイルス性結膜炎にかかられた場合には、完治されて1ヶ月以上が経ちましたら、レーシック治療の検査手術をお受け頂くことが可能です。
尚、症状が強いと角膜に混濁を残して治癒する場合もあり、そのような場合には視力の低下の原因となる場合もございます。
不正乱視がある場合でも、現在の眼の状態に問題がなければレーシックは可能です。
現在ではウェーブフロントや、トポガイドといった最新の技術によって治療が可能になっており、当院でも導入しております。
尚、いわゆる不正乱視がある場合には、元の眼の状態もかなり個人差があり、その効果自体にもバラつきがある為、一概にどの程度の効果が出るかは、文面のみでははっきりとしたことを申し上げることは出来ません。
実際に手術が可能かどうか、またどの程度効果が出る可能性があるかは、現在の眼の状態を詳細に検査しないとわかりかねます。

レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
※強度近視とは近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。

当院では幅広い年代の方が治療を受けられており、40歳代、50歳代の方も治療を受けられております。
老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えて、ピントをうまく合わせられなくなる状態(眼の老化現象)のことを言います。
レーシック治療では近視乱視を矯正することは可能ですが、老眼に関してはレーシック治療では回復できませんので、レーシック治療後は普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まり、老眼鏡は必要となります。

既に老眼が始まっている方がレーシック治療をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。
日常生活上は遠くのものを見る際には、特にコンタクトレンズや眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元の細かいものなどを見る際には、老眼鏡が必要となってくるデメリットがございます。
また、手元の見え方に関しての違和感の目安としては、現在お使いのコンタクトレンズや眼鏡を装用したまま、手元を見た際に感じる違和感に近いかと思われます。
※近視がある場合は老眼になっていても自覚し難いため、レーシック治療によって近視乱視を矯正した場合は老眼が残ることで、治療後には、普通に眼が良い方と同じ様に老眼を自覚しやすくなりますので、完全に近視を矯正した場合には、手元はある程度の見えづらさが出てくることが予測されます。

老眼に関しては、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられますが、どの程度の速さで進行するかに関しては個人差がかなり大きいため、予測することは困難です。
但し、レーシック治療によって、普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんのでご安心下さい。
レーシック治療をお受け頂いた場合のメリット(遠くは眼鏡が必要なくなる)、デメリット(近くを見る際には老眼鏡が必要となる)をよくご検討頂いた上で、治療を受けられるかどうかをお決め頂くとよいかと思います。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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