Q&A
2010年12月08日 (35歳/女性)
はじめまして
過去に、コンタクトレンズを購入する際、ハードにしたところ乱視が強くでました。
その時に、眼科医よりハードコンタクトにすると水晶体乱視がでてしまう体質のようですと診断されソフトコンタクトにしました。
こういう体質でレーシック手術を受けた場合、視力はよくなっても乱視が強くでてしまうという症状になってしまうのでしょうか?
お教えください。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
※強度近視とは近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
当院で治療を受けられた患者様の99.5%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の治療で良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
乱視には角膜乱視と水晶体乱視があります。大体の方が角膜乱視に起因するものですが、水晶体乱視が非常に稀という訳ではなく、中には水晶体を由来にした乱視をお持ちの方もいらっしゃいます。
そういった乱視もレーシック手術によって乱視を補正することは可能ですので、最適な施術を検討させて頂きます。
当院では、現在の眼の状態、生活状況からその方に合った治療法をご提案しております。
実際に手術が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるか、どの治療法が適切であるかは、現在の眼の状態を詳細に検査しないとわかりかねます。
宜しければご予約の上、一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。