Q&A
2010年12月11日 (34歳/男性)
レーシック手術を前向きに検討しています。
2年前にコンタクトレンズの使用ができなくなりました。
原因は使用方法に問題があったのだと思いますが、角膜の黒い部分に毛細血管が入り込み、表面が少し白濁したような感じになっています。
それ以来コンタクトレンズは使用せず、メガネで2年間過ごしました。
眼科にも通い点眼薬治療をしましたが、表面の白濁はなくなりません。
また、病気?の進行もありません。
検査を受けてみないとわからないと思いますが、レーシック手術を受けられるかどうか、念のため相談しました。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
※強度近視とは近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
当院で治療を受けられた患者様の99.5%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の治療で良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。
【角膜の黒い部分に毛細血管が入り込み,表面が少し白濁したような感じ】とのことですが、レーシックでは角膜の濁った所を切除する際に綺麗に切除できない場合があり、また、手術後に混濁が増強することがございます。
そのため、当院では混濁の程度が強い方の場合は、レーシック手術はお断りさせて頂いております。
レーシック治療は角膜の厚さと近視乱視度数を基に、その他の眼の状態に問題が無い場合にお受け頂けます。
実際に手術が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるかは、現在の眼の状態を詳細に検査しないとわかりかねます。
宜しければご予約の上、一度検査にお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。