Q&A
2010年12月11日 (52歳/男性)
片目ずつ施術をすると保険が適用になると聞いたことがありますが、本当でしょうか?
52才の年齢に適した施術はどのタイプになるでしょうか。
手術は、両眼同日に手術をお受け頂くことが可能です。手術自体の所要時間は両眼で数分程度で終わり、術後15分程度の休息をとられた後、医師による検診を受けて頂いてからのお帰りとなります。
片眼ずつ日を空けて治療を受けられることは、見え方のバランスの観点からも良くはないため、当院では両眼の治療を受けられる場合には、原則として同日に治療をお受け頂いております。
また、治療を両眼同日に受けられた場合には、診断書の記載も両眼同日に受けた記載となります。
ご了承下さい。
(保険の申請後に、保険会社から直接、当院へ確認がある場合もあります)
当院では幅広い年代の方が治療を受けられており、40歳代、50歳代の方もレーシックを受けられております。
尚、老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えて、ピントをうまく合わせられなくなる状態(眼の老化現象)のことを言います。
レーシック治療では近視乱視を矯正することは可能ですが、老眼に関してはレーシック治療では回復できませんので、レーシック治療後は普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まり、老眼鏡は必要となります。
老眼に関しては、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられますが、どの程度の速さで進行するかに関しては個人差がかなり大きいため、予測することは困難です。
但し、レーシック治療によって、普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんのでご安心下さい。
既に老眼が始まっている方がレーシック治療をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。
日常生活上は遠くのものを見る際には、特にコンタクトレンズや眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元の細かいものなどを見る際には、老眼鏡が必要となってくるデメリットがございます。
また、手元の見え方に関しての違和感の目安としては、現在お使いのコンタクトレンズや眼鏡を装用したまま、手元を見た際に感じる違和感に近いかと思われます。
※近視がある場合は老眼になっていても自覚し難いため、レーシック治療によって近視乱視を矯正した場合は老眼が残ることで、治療後には、普通に眼が良い方と同じ様に老眼を自覚しやすくなりますので、完全に近視を矯正した場合には、手元はある程度の見えづらさが出てくることが予測されます。
レーシック治療をお受け頂いた場合のメリット(遠くは眼鏡が必要なくなる)、デメリット(近くを見る際には老眼鏡が必要となる)をよくご検討頂いた上で、治療を受けられるかどうかをお決め頂くとよいかと思います。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。