Q&A
2011年01月18日 (43歳/男性)
5年前に甲状腺機能亢進症を発症し、メルカゾールを1年間服用しました。
その後、昨年10月に再発し、現在メルカゾールを服用しています。
現状、症状は落ち着きつつありますが、服薬で甲状腺をコントロール中です。
内科の先生に相談したところ、再発を心配してあまりいい返事はもらえませんでした。
診療情報提供書は希望すれば書くとのことでした。
時間がかかっても、無理なく後々の心配がない形でできるのであれば受けたいと考えております。
こんな状態でレーシック手術を受けることは可能でしょうか。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
※強度近視とは近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
当院で手術を受けられた患者様の99.5%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の手術で良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック手術では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック手術の適応とはならない場合もございます。
甲状腺機能亢進症があり、上記内服薬を使用されている場合でも、現在の病状が安定しており、眼の状態に問題が無ければ、治療をお受け頂くことは可能です。
尚、実際に治療が可能かどうかは、眼の状態の詳細な検査をお受け頂く必要がございますので、宜しければ一度、カウンセリング検査へお越し下さい。
但し、詳細な検査の結果によっては、治療をお勧めできない場合もありますことをご了承下さい。
検査をお受け頂く際には、問診表に現在のお体の病気や服薬中のお薬等に関して記入する欄もございますので、もれなくご記入をお願い致します。
また何かご心配なことがございましたら、何でもご相談下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。