Q&A
2011年02月08日 (43歳/男性)
お尋ね致します。
私はソフトコンタクトを長期間(20年以上)使用しています。
コンタクト販売店(眼科医)には新生血管があると言われています。
また、視力も大変弱く、大分以前に0.01と告げられました。
今ではもっと進んでいると思われます。
このような状況で施術はできますでしょうか?
検査を受けてみる価値はありますでしょうか?
コンタクトレンズの長時間使用により、角膜に血管が入ってしまってる場合でも、詳細な検査の結果、眼の状態に問題が無ければほとんどの場合レーシック治療に問題はありません。また、レーシック治療そのもので角膜新生血管の症状が悪化するようなことはございませんので、ご安心下さい。
尚、実際に治療をお受け頂くことができるかどうかは、詳細な検査をお受け頂かないとはっきりとはわかりません。
新生血管がある場合でも、手術には特に問題ございません。
尚、新生血管がある場合のデメリットとしては、手術後、白目の部分に出血しやすかったり、またフラップの下に出血が入り込んで、術後の炎症が少し強めに出たりする場合があるかもしれません。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
※強度近視とは近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック手術では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック手術の適応とはならない場合もございます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。