Q&A
2011年03月02日 (32歳/女性)
レーシック手術をすると目の病気の時に手術が難しくなると聞いたのですが、どうですか。
レーシック治療後に眼の病気になった場合でも、お近くの眼科での治療は可能です。
但し、眼科に受診される場合は、レーシック手術を受けられたことを予めお申し出下さい。
将来的に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも、病気の治療手術は可能です。
レーシック手術により、白内障等のリスクが大きくなるということはございませんので、ご安心下さい。
白内障の手術治療では、眼球内の濁った水晶体を人工の水晶体に入れ替えることによって治療を行いますが、その際には挿入する人工のレンズの度数を変えることによって、手術後の眼の度数を調整することが可能です。
ただし、現在のところ、レーシック手術をお受け頂いた方が、白内障手術も行い人工水晶体(度数が入っています)を挿入された場合、レーシックであわせた屈折の度数が若干ズレやすいことが知られております。
尚、万が一、度数ズレを生じた際は、度数や角膜厚によりますが、再度レーシック手術にてズレた屈折度数を補正することは可能です。
また、現在、レーシック手術をお受け頂いた方に対しての白内障手術は、国内外でも数多く行われるようになっており、臨床データも蓄積され、治療精度は年々進歩しております。
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