Q&A
2011年03月10日 (33歳/女性)
適応検査の予約をしています。
無料の適応検査のみの予約をしたのですが、当日にアベリーノ検査を追加で受けるのは可能でしょうか?
また、電話にて適性検査の予約をした際に、手術日の仮予約についてどうするかを聞かれたのですが、その時は適応検査後に先生と相談して決めると伝えたのですが、仮予約とは、どういうシステムでしょうか?
仮予約して、やっぱり手術をしないとなった場合、キャンセル料がかかるのでしょうか?
もし掛らないのであれば、仮予約も検討しています。
そして仮予約する場合は3/19(土)は空いてますでしょうか?
以上、宜しくお願いします。
アマリス750Zレーシックやアマリス500Zレーシック、スタンダードZレーシック、品川トリプルRプレミアムイントラレーシックの場合は、検査のご予約時に手術翌日検診もご一緒にご予約頂けます。
予めご予約をされていれば、検査の翌日から手術をお受け頂けますので、連続した3日間で手術を終えることも、検査だけ先に行い、手術翌日検診は別の日という日程でも可能です。
尚、実際に予約が可能かどうかはご予約状況によりますので、お電話にてご確認下さい。
検査は無料でお受け頂けます。
また、手術不適応となった場合や手術をキャンセルされた場合でも、検査料カウンセリング料をはじめ、キャンセル料は頂いておりませんので、検査結果を踏まえ、手術を実際に受けられるかどうかは、ごゆっくりご検討下さい。
尚、当院では、2010年12月22日より、遺伝性角膜混濁の遺伝子検査を開始致しました。
角膜は本来透明な組織ですが、約0.1 %程度の確率で遺伝的に混濁をきたすことがございます。
その代表的な疾患にアベリーノ角膜ジストロフィー(顆粒状角膜ジストロフィー)があります。
アベリーノ角膜ジストロフィーは、角膜中央に白い白濁点が生じ、年齢と共に白濁点の数が増加して混濁部分が広くなり、視力低下や眩しさを訴えるようになります。
尚、アベリーノ角膜ジストロフィー保持者は、角膜の傷(外傷)や紫外線を多く浴びると徐々に症状が現れます。
レーシック手術は、角膜にレーザーを照射し視力矯正します。
そのため、アベリーノ角膜ジストロフィー保持者がレーシック手術を受けると、レーザーが外的傷害となり、症状が飛躍的に進行してしまいます。
尚、発症後であれば、多くの場合は通常の顕微鏡検査で診断が出来ます。
(検査にて、アベリーノ角膜ジストロフィーが確認できる方は、手術不適応としております。)
しかし、発症前の場合は、通常の検査では発見できないことがございます。
そこで、当院では安心してレーシック手術を受けて頂けるよう、遺伝性角膜混濁の遺伝子検査(アベリーノ角膜異常症遺伝子保持者の疑いを判定)を開始致しました。
◇検査当日は、遺伝子検査費用と致しまして、10000円を頂いております。
◇当院で手術をお受け頂かない場合でも、遺伝子検査の結果のみをお伝えすることは可能です。
尚、その際は診察料と致しまして、5000円頂いております。
当院にて手術をお受け頂く方の場合は、診察料( 5000円)は手術代の中に含まれており、また、遺伝子検査費用(10000円)を手術代より割引きさせて頂いております。
◇この遺伝子検査は任意の検査となります。
任意の検査ですので、遺伝子検査をお受け頂かなくても、手術自体をお受け頂くことは可能です。
◇この遺伝子検査をお受け頂き、アベリーノ角膜異常症遺伝子保持者の疑いがなかった方が、当院のレーシック手術後に本症問題が発生した場合は、最高で1億円の保証が受けられます。
ただし、遺伝子検査をお受けにならずにレーシック手術をお受け頂いた方が、本症問題が発生した場合は、申し訳ございませんが当院で保障することは出来ません。
遺伝性角膜混濁の遺伝子検査の詳細につきましては、ご予約時及び検査当日にご案内しておりますので、ご不明な点がございましたら、その際に何でも御気軽にご相談下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。