Q&A
2011年03月25日 (32歳/女性)
以前レーシックをしようと思いましたが、角膜が薄くできませんでした。
何か治療すればレーシックができるようになりますか?
その際に必要な治療は期間はどのくらいですか?
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
※強度近視とは近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
尚、手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック手術では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック手術の適応とはならない場合もございます。
角膜に異常がある場合に角膜が薄くなることもございますが、角膜の厚さは生まれつきのものであり、角膜の厚さは年齢、薬、生活習慣などでは残念ながら厚くなることはありません。
また、長期間コンタクトレンズを装用した場合は角膜が薄くなるといわれますが、一概にどのくらいという期間は定まっておりません。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。