Q&A
2011年03月27日 (?歳/男性)
白内障があるのですが、レーシックは受けられますか?
受けられない場合、遠近両用の白内障の手術の費用はいくら位ですか(両眼です)?
レーシック手術では近視乱視を矯正することは可能なのですが、白内障がある場合には白内障の濁りによって視力低下が残るため、近視乱視を矯正しても、視力の回復に限界がございます。
そのため、白内障がある場合には、白内障の手術を先にお受け頂くことをお勧め致します。
(当院では健康保険の対象となる白内障手術は行っておりませんのでお近くの白内障手術を行っている別の眼科を受診して頂くことになります。)
白内障の手術後に近視乱視が残っている場合には、それをレーシック手術で矯正することは可能です。
尚、白内障の手術後、眼の状態が安定するのに時間がかかりますため、右眼のレーシック手術を受けられる場合には、白内障の手術から3ヶ月間経ってからレーシック手術をお受け頂くことをお勧め致します。
当院(東京)では、遠近両用白内障手術(マルチフォーカルレンズ)を行っております。
白内障手術は濁った水晶体を摘出し、残した水晶体が入っていた支え(水晶体嚢)に透明な代わりのレンズ(眼内レンズ)を入れる手術ですが、従来の白内障手術で使われているレンズは、単焦点眼内レンズ(1つの焦点しか合わないレンズ)のみだったため、手術後、遠くは見えるが手元のものを見る際には老眼鏡が必要でした。しかし、この新しいタイプのレンズ、マルチフォーカルレンズは遠くと近くと両方の焦点を合わせることが可能となり、老眼鏡の使用頻度を減らすことが出来ます。
尚、遠近両用白内障手術(マルチフォーカルレンズ)は、白内障で濁った水晶体を摘出し眼内レンズを挿入する手術ですので、現在白内障があり、遠視または近視( -8D以上)の方が手術の対象となります。
また、乱視を治すことはできないため、乱視 -4.0D以内の角膜の形状に問題がない方を対象としております。
※既に他院にて白内障の手術をお受け頂いている方は、残念ながら適応とはなりませんのでご了承下さい。
◆費用…両眼54万6000円(内金30万円)/片眼27万3000円(内金15万円)
※紹介チケット利用可能(チケットの額面の割引)
※交通費補助制度は適用されません。
◆保障期間…1年間
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。