Q&A
2011年03月28日 (40歳/女性)
レーシック手術を検討しているのですが、3月11日の地震の後、「もし、施術中に地震が起きたら」と不安になりました。
お伺いしたいのは以下の点です。
フラップを作ったり、角膜を削ったりしているときに揺れがあるとズレてしまうと思うのですが、たとえば、緊急地震速報などが処置室に伝わって、地震が起こる前に処置を止める、といった対応がされているのでしょうか。
こちらのHPで、地震が起きても追尾することが可能、とありましたが、先日のような大きな揺れだと本当に大丈夫なのか、不安があります。
どの程度の揺れまでは大丈夫なのでしょうか?
手術開始直前の地震であれば中止すればいいと思うのですが、手術の途中で先日の大きな地震が起きた場合、どういう対処がされるのでしょうか?
たとえばフラップを作っただけのところで地震になった場合、もとどおりフラップをかぶせて一時中断し、後日再手術、というようなことになるのでしょうか?
再手術はどの程度の期間をあければ可能なのでしょうか?
また、費用は1回分の中に含まれるのでしょうか?
差し支えなければ、11日の地震が起きたときに、実際に手術中であったのか、そのときにはどのように対処されたのか、教えてくださると非常に参考になります。
お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。
地震発生中にも複数の方が治療中でしたが、全く問題なく治療が終了しております。
実際に、フラップを作成したり角膜を削る際に使用するレーザーの照射時間は十数秒と、とても短いためにその間に今回のような大規模な地震が起こる可能性はとても少ないかと思われます。
また、たとえその期間に地震が起きた場合でも、手術を途中で中止し、一定時間が経過後に手術を再開することは可能です。
レーザーに関しましては、医師がフットスイッチを踏むことで発信しておりますので、状態によってはレーザーの照射を一時停止してお時間を取ることが可能です。
途中で手術を中断したとしても、データを記憶しておりますので、途中から再開することも可能です。
(その場合の費用は手術代に含まれておりますので、ご安心下さい)
無停電装置も完備しており、停電が発生しても機械が止まることなく治療の続行が可能ですから、地震が発生しても基本的に治療に支障はありません。
当院では国家資格を持った臨床工学士が1年間365日常駐しており、治療機器のメンテナンス管理を行っております。
通常の治療においてはもちろん、地震などのトラブル発生時もその都度、メンテナンスを行っております。
安全性についても問題ございませんのでご安心下さい。
尚、こういう時期ですので、状況によっては事前に手術を見送らせて頂く措置もございますので、安心してご来院下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。