Q&A
2011年03月28日 (29歳/男性)
角膜の厚さの程度によって手術不適応になる場合があると聞きました。
視力が悪いほど角膜の厚さが必要であるというようなことも聞いたことがあります。
私はかなり視力が悪い方で、コンタクトの矯正度でいうと−9.5程度です。
そのような場合はかなりの確率で不適応になるのでしょうか?
出来ればそのようなケースで、どの程度の割合の人が手術可能であれば教えてください。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
※強度近視とは近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
当院では視力が0.01の方も手術を受けられており、手術を受けられた患者様の99.5%が 1.0以上の視力に回復され、良好な視力を保たれております。
尚、手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック手術では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック手術の適応とはならない場合もございます。
レーシック手術では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、生まれつき角膜が薄い方や手術後に効果が出にくい角膜の形をしている方には手術をお勧めしない場合があります。 (検査にて分かります)
また、糖尿病でインスリン注射をされている方、妊娠中の方、円錐角膜等の角膜疾患がお有りの方、白内障の方等には、レーシック手術はお勧め致しておりません。
尚、当院で手術不適応となった方の割合は、全体の約11.5%となっております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。