品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2011年04月20日 (31歳/男性)

Q.相談 20歳の頃より右目の調子がおかしく、眼科を受診したら乱視が強く、円錐角膜と診断されました。
その後、徐々に見えづらくなってきています。
専用のコンタクトレンズを装着すると良く見えるのですが、ゴワゴワになれず、現在はメガネです。
視力は目を細めて調整したら3m先のカレンダー(5cm四方の文字)はなんとか見える状態です。
左目は乱視の症状は無く、近視で0.1くらいです。
この状態で円錐角膜用の手術及び左目のレーシックは可能でしょうか?
可能な場合、各目は別の施工になると思いますが、料金はどのようになるのでしょうか?
当方、沖縄在住にて手術の場合、上京しますが、どの程度の滞在になるのでしょうか?
術後の定期検診はどのようなサイクルで行うのでしょうか?
以上、ご回答宜しくお願いします。

 

A.回答 レーシック手術では角膜を削って近視乱視を治療するのですが、円錐角膜等の角膜の形状に異常がある場合には、レーシック手術で角膜を削った後でも角膜が変形して再び近視乱視が出てきてしまう可能性が高いため、残念ながらレーシック手術はお勧めできません。
尚、円錐角膜がある方への手術方法としては、当院では『角膜リング』施術を行っております。
角膜リング施術は、角膜に特殊プラスチック製のリング状の補強材をイントラレースFS60レーザーで角膜内に作成したトンネル内に挿入することで、角膜の形状を改善させ、それによって視力を向上させる手術方法です。

角膜が歪んでしまっている場合には、通常、眼鏡やコンタクトレンズの装用が困難である場合が多いのですが、角膜リング施術の目標としては、現在の角膜の歪みを出来るだけ治療することで、より眼鏡やコンタクトレンズを合いやすくします。
また、角膜リングには、円錐角膜の進行を抑える遅らせる効果があると言われており、特にまだ年齢的にも若く今後も進行する可能性がある方に対しては、お勧めできる手術法だと思われます。

但し、もともとの角膜の状態にはかなり個人差があり、リングを挿入した後の角膜の反応にもばらつきが大きいため、イントラレーシックほどの矯正精度はありませんので、施術後も幾分か近視乱視が残るため、視力矯正の補足としてメガネやコンタクトレンズの使用が必要になることと思われます。
このため、もしコンタクトレンズである程度視力が出て生活上問題が無いようでしたら、あまり角膜リングはお勧めではございません。
(コンタクトが装用できる方は、角膜リングよりもコンタクトの方が視力の改善がよいため、施術不適応とさせて頂いております。)

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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