Q&A
2011年04月21日 (37歳/女性)
レーシックを受けたいのですが、現在37歳です。
老眼の治療も一緒にした方が良いのでしょうか?
近視と乱視があり、ハードコンタクトを普段使っています。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
※強度近視とは近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
当院で手術を受けられた患者様の99.5%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の手術で良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
当院では老眼治療『レーシックカムラ(アキュフォーカス)』を行っております。
レーシック手術では近視乱視を矯正することは可能ですが、眼の老化現象である老眼は回復出来ないため、老眼がある近視乱視をお持ちの方がレーシックをお受け頂いた場合、術後、日常生活上は遠くのものを見る際には特にコンタクトや眼鏡は必要なくなりますが、手元の細かいものなどを見る際には老眼鏡が必要となるデメリットがございました。
しかし、『レーシックカムラ(アキュフォーカス)』は、カムラ(アキュフォーカス)とレーシックを同時にお受け頂くことで、老眼と近視乱視を同時に回復することが可能となった画期的な治療法です。
術後は老眼鏡を使用する頻度が少なくなり、快適な生活が可能となります。
『レーシックカムラ(アキュフォーカス)』は老眼の症状がある40〜65歳の方で、白内障や緑内障などの眼疾患や全身疾患がなく、また、過去にレーシックの施術を受けた事がない方が対象となります。
(全身疾患がある方にはお勧めすることはできません。何卒ご了承下さい)
37歳とのことですので、現時点では『レーシックカムラ(アキュフォーカス)』は適応とはなりません。
しかし、現在当院では、既にレーシックを行った方でもカムラインレーを挿入して老眼を治療する『レーシック後カムラ』を行っておりますので、レーシック手術後に老眼が出てきた際にお受け頂くことが可能です。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。