Q&A
2011年04月29日 (25歳/女性)
レーシックとラゼックはどちらも手術可能であった場合、どちらがおすすめですか?
感染症や老後の目の病気等の可能性含め、より目に優しい方を教えてください。
ラゼックは、アルコールを用いて上皮細胞層を除去しますが、ラゼックで使用するアルコールの量は、当院では従来と比較して大幅に少ない最低限の量を使用しているため、アルコールによる弊害というものは当院では出ておりません。
ラゼック手術後3ヶ月後の結果は、平均視力が1.5以上と、レーシックと同様に良好な結果が得られております。
ラゼックの症例数はレーシックに比べて少ないですが、ある程度安定すれば、ラゼック手術はレーシック手術と同様に良好な結果が得られる手術方法であり、また、レーシックのようにフラップを作成しませんので、角膜の強度はレーシックよりもはるかに強く優れている手術方法であるといえます。
しかし、ラゼック手術後には角膜上皮下混濁という症状が起こることがしばしばあり、点眼薬による治療を 6ヶ月間継続し、紫外線対策をしっかり行って頂く必要がございます。
このため、ラゼック手術は格闘技などの眼の打撃を受けやすい方か、レーシック手術が不適応の方に行っております。
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