Q&A
2011年05月23日 (?歳/女性)
若い頃から極度の近眼と乱視で、30年近くハードコンタクトレンズを使って参りました。
最近では老眼の症状も出てきて、遠近両用のコンタクトレンズを作りましたが、小さい文字が読めず困っています。
レーシックの手術をした知り合いから、レーシックはハードコンタクトレンズ歴が長いと難しいと聞きました。
そこで質問ですが、
1)私みたいにコンタクトレンズを30年も使用してきた目にはやはりレーシックでの矯正は無理なのか
2)もし可能なら、近視、乱視、老眼の症状を一度の手術で矯正することができるのか
を教えていただきたいのです。
どうぞよろしく御願い致します。
1)長期間コンタクトレンズを装用した場合には角膜が薄くなるといわれますが、一概にどの位という期間は定まっておりません。
長年コンタクトを使用されている方も、現在の眼の状態に問題が無ければ、レーシック手術をお受け頂けます。
但し、実際に手術が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるかは検査でわかります。
2)当院では老眼治療『レーシックカムラ(アキュフォーカス)』を行っております。
レーシックカムラ(アキュフォーカス)は、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能となった治療です。
※《カムラインレー》は、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径 3.8ミリ厚さ 5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
『レーシックカムラ(アキュフォーカス)』は、カムラ(アキュフォーカス)とレーシックを同時にお受け頂くことで、老眼と近視乱視を同時に回復することが可能となった画期的な治療法です。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。