Q&A
2011年06月02日 (34歳/男性)
プレミアムイントラレーシックを検討しています。
サッカーをするので、友人にはエピレーシックを勧められているのですが、プレミアムイントラレーシックで充分かと考えています。
例えば、ボール(何かしらの物)が当たる、砂が目に入るなどのアクシデントが考えられますが、普段の生活でも起こりうることですので、特に考慮に入れなくても良いのではないかと考えています。
それを超えて、より上位の手術をする必要性がどの程度あるのかを教えていただきたく思います。
当院では、レーシック(イントラレーシックやZレーシック)以外に、格闘技などをされており、眼の怪我をする可能性が高い方や、角膜が薄くレーシックでも適していない方に対しては、ラゼックという手術方法をお勧めしております。
ラゼックは、アルコールを用いて上皮細胞層を除去し、近視乱視を治療するエキシマレーザーを照射する手術方法です。
レーシックでは、フラップが手術後の怪我によりずれてしまう恐れがありますが、ラゼックはフラップ自体を作成しない手術であるため、手術後、角膜の強度に優れております。
エピレーシックは刃物を用いて上皮細胞層を切開して、近視乱視を治療するレーザーを照射する手術方法手法であり、エピレーシックラゼックはほぼ同じ手術方法であると考えて頂いて結構です。
ただし、エピレーシックは上皮細胞層のフラップを作成するのにエピケラトームという刃物を使うため、その重篤な合併症としては、角膜に深く切れ込んでしまう角膜実質穿孔という合併症が起こり得、その場合、重篤な視力障害を残してしまう可能性がありますので、当院ではラゼックをお勧め致しております。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。