Q&A
2011年07月09日 (31歳/女性)
数年前から緑内障を患っており、通院治療しています。
現在は右目のみ視野の一部がかけているとの診断で、目薬(キサラタン)で眼圧を下げています。
数年前から症状は進行していないとのことです。
レーシック手術の可否について担当医師に確認したところ、レーシックは専門ではないためわからないので専門の医師に相談するように言われました。
緑内障の場合はレーシック手術は受けられませんか?
緑内障がある場合でも、症状が安定しており、現在の眼の状態に問題がなければレーシック手術をお受け頂くことは可能です。また、レーシック手術をお受け頂いた後でも、緑内障の点眼治療、及び、必要な場合には手術をお受け頂くことが可能です。
ただし、現在の眼の状態に関しましては、文面のみでは詳細がわかりかねます。
また、レーシック手術では角膜を削って近視乱視を矯正する為、手術後は角膜が若干薄くなる分、見かけ上の眼圧が少し低めに測定結果が出る等ございますので、一度、現在の緑内障の症状を診て頂いている主治医の先生にレーシック手術に関してご相談頂くことをお勧め致します。
主治医の先生がレーシック手術をお受け頂いても良いとのことでしたら、当院にてレーシック手術を検討させて頂きますので、現在の眼の状態、治療内容などに関しまして主治医の先生に記して頂いた紹介状を持参の上、当院検査へお越し下さい。
但し、レーシック手術では近視乱視を矯正することは可能ですが、その他の眼の病気によって視力や視野が傷害されている場合には、残念ながらレーシック手術をお受け頂いた場合でも、視力や視野の回復は困難です。
実際に手術が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるかは、現在の眼の状態を詳細に検査しないとわかりかねます。
詳細な検査の結果によっては、手術をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。