品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2011年07月10日 (?歳/男性)

Q.相談 先天性の乱視で、特に左目の乱視が極端に強く、メガネでは矯正しきれず(目がくらむようなメガネになる)、ハードコンタクトを使っています。
裸眼の視力は0.4程度ですが、コンタクトで矯正してもようやく0.7程度です。
娘が5年ほど前にレーシックを受け、その後快適な生活をしているのを見て自分も受けようと4年ほど前に受診(貴院ではありません)したところ、「円錐角膜がきついため手術できません。」と断られました。
その後あきらめていましたが、最近は老眼もできるし、乱視もできようになったといううわさを聞いて、もう一度検討を始めることにしました。
円錐角膜でも手術は可能でしょうか?

 

A.回答 レーシック手術では角膜を削って近視乱視を治療するのですが、円錐角膜等の角膜の形状に異常がある場合には、レーシック手術で角膜を削った後でも角膜が変形して再び近視乱視が出てきてしまう可能性が高いため、残念ながらレーシック手術はお勧めできません。

尚、円錐角膜がある方への手術方法としては、当院では『角膜リング』施術を行っております。
角膜リング施術は、角膜に特殊プラスチック製のリング状の補強材をイントラレースFS60レーザーで角膜内に作成したトンネル内に挿入することで、角膜の形状を改善させ、それによって視力を向上させる手術方法です。
角膜が歪んでしまっている場合には、通常、眼鏡やコンタクトレンズの装用が困難である場合が多いのですが、角膜リング施術の目標としては、現在の角膜の歪みを出来るだけ治療することで、より眼鏡やコンタクトレンズを合いやすくします。
また、角膜リングには、円錐角膜の進行を抑える遅らせる効果があると言われており、特にまだ年齢的にも若く今後も進行する可能性がある方に対しては、お勧めできる手術法だと思われます。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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