Q&A
2011年07月14日 (?歳/男性)
確かではありませんが、左眼-10D、右眼-12D位で老視もあります。
右眼についてはバイフォーカルレンズでの矯正を希望したのですが、近視が強く矯正できるレンズがないと言われ、右眼は焦点が合わないまま過ごしていて、困っています。レーシック手術も-12Dは難しいと聞いていますが、レーシック手術で可能な範囲まで矯正し、足りないところを低い度数のレンズで十分矯正したいと思います。
どんなものでしょうか。
年齢的にはどうでしょうか。
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで治療可能です。
※強度近視は近視度数が−6.25D以上、裸眼視力で0.05未満となります。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
尚、レーシック手術では近視乱視の治療は可能なのですが、老化現象である老眼に関しては、残念ながら治療では回復しないため、レーシック手術をお受け頂いた場合、遠くを見る際には眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元を見る際には普通に眼が良い方と同じように老眼鏡が必要となってきます。
当院では老眼治療『レーシックカムラ』を行っております。
レーシックカムラは、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能となった治療です。
※カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径3.8ミリ厚さ5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、この『レーシックカムラ』は、近視遠視乱視をお持ちの方は《レーシック》を同時にお受け頂くことで、老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。
※レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
レーシック手術では眼の老化現象である老眼は回復出来ないため、老眼がある近視遠視乱視をお持ちの方がレーシックをお受け頂いた場合、術後、日常生活上は遠くのものを見る際には特にコンタクトや眼鏡は必要なくなりますが、手元の細かいものなどを見る際には老眼鏡が必要となるデメリットがございました。
しかし、『レーシックカムラ』は、レーシックを同時にお受け頂くことで、術後は老眼鏡を使用する頻度が少なくなり、快適な生活が可能となります。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。