Q&A
2011年07月21日 (?歳/男性)
2000年頃に他のクリニックで受けた検査で、近視の度が強過ぎて(視力は0.02程度)角膜をかなり削る必要があり、そうすると眼圧が保てなくなるので手術は不可と言われました。
現在でも強度近視は手術不可なのでしょうか?
最近の眼底検査で、視神経乳頭陥凹が判明しました。
視野検査はまだですが、こういう眼の状態の者は手術は止めておいたほうが良いでしょうか?
レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の手術が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで手術可能です。
※強度近視とは、近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
当院で手術を受けられた患者様の99.5%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の手術で良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
視神経乳頭部陥凹がある場合でも、その他の眼の状態に問題がなければ、手術をお受け頂くことは可能です。
但し、詳細な検査の結果、何らかの眼の異常が見つかり、その治療が必要な場合には、先にそちらの治療をお受け頂いてからレーシック手術をお受け頂くことになる場合もございます。
実際に治療が可能かどうかは、検査をお受け頂いてからの判断となりますので、宜しければ一度カウンセリング検査へお越し下さい。
また、当院へお越しの際には、できましたら現在の眼の状態に関して記載されました紹介状をお持ち頂くと良いかと思います。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。