品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2011年07月30日 (?歳/女性)

Q.相談 両目共およそ0.02位の視力です。
ここ最近、車の運転中に景色がまぶしく感じることが大変多く、眼も疲れ気味です。
レーシックを検討していますが、すぐ老眼や白内障になった場合、
1)また手術を受けるには、期間を空けなければいけないのでしょうか。
2)また多額の金額がかかるでしょうか。
教えてください。

 

A.回答 1)現在当院(東京)では、老眼治療として『CK治療』と『レーシック後カムラ』を行っております。

『CK治療』とは、角膜の周辺部に熱を加えて角膜の形状を変化させて、手元をある程度見えるようにする方法です。
CK治療は治療をお受け頂くことによって、手元の近い距離が見えやすくはなるのですが、遠くの見え方がある程度落ちてしまうため、両眼の手術は行わず、利き目ではない眼を少し近視側に傾け、利き目で遠くを、利き目ではない眼で中近距離を見え易くします。
尚、両眼での見え方のバランスの問題や、深径覚(奥行きを認識する間隔)の低下、レーシック手術と比較して回復に時間がかかること、今後も老眼の進行で見え方が変化していることがある等、様々な術後状態を十分に予測考慮してお受け頂く必要があります。
そのため、事前に十分な回数の詳細な検査や担当ドクターとのお話合いを要しますことをご理解頂ければと思います。

当院では、レーシック手術(レーシックラゼックエピレーシック PRK)を既に行っている方でも受けられる老眼治療として、『レーシック後カムラ』を開始致しました。
レーシック後カムラは、レーシックの手術に使用されるフェムトセカンドレーザーを照射して角膜にポケットを作り、ポケットの中にカムラインレーを設置することで、カムラインレーのピンホール効果により、老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)治療法です。
カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径 3.8ミリ厚さ 5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、ポケットは、以前レーシックで作成したフラップの切開面より深い所に作成されます。
そのため、フラップにも影響がなく、その形状から安定性にも優れております。

将来的に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも、病気の治療手術は可能です。
レーシック手術により、白内障等のリスクが大きくなるということはございませんのでご安心下さい。
尚、レーシック手術後の白内障治療は、6ヶ月後からお受け頂くことが可能です。

白内障の手術治療では、眼球内の濁った水晶体を人工の水晶体に入れ替えることによって治療を行いますが、その際には挿入する人工のレンズの度数を変えることによって、手術後の眼の度数を調整することが可能です。
ただし、現在のところ、レーシック手術をお受け頂いた方が、白内障手術も行い人工水晶体(度数が入っています)を挿入された場合、レーシックであわせた屈折の度数が若干ズレやすいことが知られております。

2)CK治療の費用は、片眼 12万円(税込)となります。
レーシック後カムラの費用は35万円となりますが、過去に当院にてレーシック手術を受けられている方の場合は、10万円割引きの《25万円》となります。
※費用の詳細につきましては、お電話にてお問い合わせ下さい。

当院でのレーシック後の白内障手術費用は、片眼13万円です。
尚、レーシック後の白内障手術は、お近くの保険診療で白内障手術を行っている眼科様でお受け頂くことも可能です。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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