Q&A
2011年08月20日 (?歳/男性)
一度別の病院で近視と乱視でレーシック手術を受けています。
最近になりやはり老眼のせいでメガネが必要になっています。
乱視も進んでいるようです。
今回の場合そちらでの老眼レーシック手術は可能ですか?
当院では、レーシック手術を既に行っている方でも受けられる老眼治療として『レーシック後カムラ』を開始致しました。
レーシック後カムラは、レーシックの手術に使用されるフェムトセカンドレーザーを照射して角膜にポケットを作り、ポケットの中にカムラインレーを設置することで、カムラインレーのピンホール効果により、老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)治療法です。
カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径 3.8ミリ厚さ 5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、ポケットは、以前レーシックで作成したフラップの切開面より深い所に作成されます。
そのため、フラップにも影響がなく、その形状から安定性にも優れております。
レーシック後カムラは老眼の症状がある40〜65歳の方で、白内障や緑内障などの眼疾患や重度の全身疾患がない方が対象となります。
(重度の全身疾患がある方には、お勧めすることはできません。何卒ご了承下さい)
レーシック手術後にレーシック後カムラを受けられる場合には、レーシック手術後3ヶ月以上経ってからお受け頂いております。
尚、実際にレーシック後カムラが可能かどうかは、当院にて現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ1度カウンセリング検査へお越し下さい。
(詳細な検査の結果によっては、手術をお勧めできない場合もございますことを、予めご了承下さい)
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。