Q&A
2011年09月10日 (31歳/男性)
二点あります。
1)以前逆まつげの手術により埋没法でまぶたを縫っているのですが、手術の際糸が切れてしまうことはありますか。
また仮に切れてしまったら埋没法で縫ってもらえるのですか
2)強度近視で-10以上は確実にあるのですが、その場合はほぼ確実にレーシックは不可で、手術はフェイキックのみということになるのでしょうか。
1)手術の際には、まぶたが閉じてしまわないよう、眼を開かせる為の器具を使い、大きく開けて固定します。
当院では二重手術を受けられた方も、数多くの方がレーシック手術を受けられており、特に手術後、二重のラインに影響が出ることはないかと思われますが、非常に稀に糸が緩む切れるなどして、二重のラインが変わってしまう可能性はございます。
予めご承知おき下さい。
尚、適応検査時には問診表を記入して頂いております。二重手術も含めまして何か手術の既往などがございます場合には、問診表にその旨をご記入頂きますよう、お願い申し上げます。
当院は屈折矯正医療を専門としており、手術後、視力低下等といった屈折矯正医療に関する疾患であれば当院にて治療をお受け頂くことは可能ですが、その他の疾患に関しては、ご自身のかかりつけの医療機関等、その専門の病院を受診頂いております。
2)レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の手術が可能であり、近視度数は−14D(単位:D=ディオプター)まで、乱視度数は−6Dまで、遠視度数は+6Dまで手術可能です。
※強度近視とは、近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
尚、手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
レーシック手術では角膜を削ることによって近視乱視を矯正しますが、技術的には近視乱視を全く無い状態にすることは困難であり、特に元々の近視乱視が強い方は、少し乱視が残ってしまう場合がございます。
そのような場合は特に暗所での見え方が若干劣ることがございます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。