Q&A
2011年09月13日 (35歳/男性)
インターレーシックアドバンスですが、こちらで使用している機種は自動追尾付のIFSの最新機種ですか?
アマリスと比べますと、安全性、見え方に格段の違いがあるのでしょうか?
当院で行っているレーシック手術では、フェムトセカンドレーザーにて角膜の表面にフラップと呼ばれるフタを作り、フラップをめくって露出した部分にエキシマレーザーを照射し、角膜を削ることで光の屈折率を調節して近視乱視を矯正します。
尚、使用している機器の組み合わせによって、手術法が異なります。
【品川イントラレーシックアドバンス】
◇フェムトセカンドレーザー
:AMO社製イントラレースFS60レーザー(誤差調整マイクロシステム付設)
◇エキシマレーザー
:Wave Light社製Allegretto WAVE Eye−Q
(コンディションメーター搭載)
【アマリス500Zレーシック】
◇フェムトセカンドレーザー
:Ziemer社製FEMTOLDV
◇エキシマレーザー
:Schwind社製アマリス
品川イントラレーシックアドバンスでは、イントラレースFS60レーザーに誤差調整マイクロシステムを付設し、Allegretto WAVE Eye-Q にコンディションメーターを搭載することによって、手術中において理想的な環境を作り出し、角膜を削る量もより正確なものとします。
わずかな誤差が微妙に影響する繊細な手術ですので、そのわずかな誤差をより是正することで、より安定した結果が得られます。そのため、近視乱視度数が強い場合や、角膜の厚さに余裕がない場合等には、品川イントラレーシックアドバンスがお勧めな場合がございます。
アマリス500Zレーシックでフラップを作成する際に使用するFEMTOLDVは最新型となっており、トップビューカメラが搭載されていますので、手術中も患者様の眼を確認しながら進行することができます。
また、フラップの位置を微調整できる機能もありますので、正確性安全性ともに優れています。
その他、機械自体が非常にコンパクトボディーのため、フラップの作成がエキシマ室で行えますので、イントラレーシックのようなイントラレーザー室からエキシマレーザー室へ歩行移動の必要がございません。
コンディションメーターはエキシマレーザーに搭載されているもので同時に測定することが可能です。
尚、FEMTOLDVは、照射エネルギーは非常に低いため、手術後に炎症や眩しい症状が出にくいという特徴があります。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。