品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2011年11月01日 (24歳/女性)

Q.相談 2点程、質問があります。
これまでに何ヵ所かの病院で、レ―シック手術の適応検査を受けたのですが、最初に受けた時の角膜の厚さが約510μmであったのに対し、その後受けた検査で485μm程度と診断されました。
日によって、角膜の厚みは大きく変化するものなのでしょうか。
また、最初に検査を受けた次の日に、その次の病院で検査を受けたのですが、それが結果に影響することがあるのでしょうか。
ラゼックとエピレ―シックの違いは何でしょうか。
手術の仕方が異なることは理解していますが、
それぞれのメリット、デメリットや、適応出来ない術式があるのか伺いたいです。
宜しくお願い致します。

 

A.回答 角膜に異常がある場合に角膜が薄くなることもございますが、角膜の厚さは生まれつきのものであり、角膜の厚さは年齢、薬、生活習慣などでは残念ながら厚くなることはありません。
また、長期間コンタクトレンズを装用した場合は角膜が薄くなるといわれますが、一概にどのくらいという期間は定まっておりません。
レーシックは費用だけではなく、手術内容、手術検査に用いる機械、手術に用いる検査データ等は、各クリニックによって大きく異なっておりますので、手術結果も異なることもあるかと思います。

当院では、格闘技などをされており、眼の怪我をする可能性が高い方に対しては、レーシックではフラップが手術後の怪我によりずれてしまう恐れがありますため、ラゼックという(フラップ自体を作成しない)方法をお勧めしております。
ラゼックは、アルコールを用いて上皮細胞層を除去し、近視乱視を治療するエキシマレーザーを照射する手術方法です。レーシックでは、フラップが手術後の怪我によりずれてしまう恐れがありますが、ラゼックはフラップ自体を作成しない手術であるため、手術後、角膜の強度に優れております。

エピレーシックは刃物を用いて上皮細胞層を切開して、近視乱視を治療するレーザーを照射する手術方法手法であり、エピレーシックラゼックはほぼ同じ手術方法であると考えて頂いて結構です。
ただし、エピレーシックは上皮細胞層のフラップを作成するのにエピケラトームという刃物を使うため、その重篤な合併症としては、角膜に深く切れ込んでしまう角膜実質穿孔という合併症が起こり得、その場合、重篤な視力障害を残してしまう可能性がありますので、当院ではラゼックをお勧め致しております。

当院には様々な手術法(使用する機器の組み合わせによって手術法が異なります)があり、それぞれ異なる特徴をもっておりますので、患者様の現在の眼の状態や生活状況から、その方に合った手術法をお選び頂くことが可能です。
尚、実際に手術が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるか、どの手術法が適切であるかは、現在の眼の状態を詳細に検査しないとわかりかねます。
当院では、検査の結果や生活状況から、その方に合った手術法をご提案しております。
(詳細な検査の結果によっては、手術をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい)

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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