Q&A
2011年11月06日 (?歳/男性)
CKによる老眼治療を検討しています。
1)CKによって遠くを見る視力が悪化することはありますか?
2)治療完了後にラグビーをすることはできますか?
3)20年程前に他の医院でレーザーによる近視治療を受けていますが、CKによる老眼治療はできますか?
当院では、老眼の治療方法として『CK治療』を行っております。
『CK治療』とは、角膜の周辺部に熱を加えて角膜の形状を変化させて、手元をある程度見えるようにする方法です。
CK治療は治療をお受け頂くことによって、手元の近い距離が見えやすくはなるのですが、遠くの見え方がある程度落ちてしまうため、両眼の手術は行わず、利き目ではない眼を少し近視側に傾け、利き目で遠くを、利き目ではない眼で中近距離を見え易くします。
尚、両眼での見え方のバランスの問題や、深径覚(奥行きを認識する間隔)の低下、レーシック手術と比較して回復に時間がかかること、今後も老眼の進行で見え方が変化していることがある等、様々な術後状態を十分に予測考慮してお受け頂く必要があります。
CK治療後のスポーツにつきましては、術後の経過に個人差がありますので、基本的に術後の定期検査の診断の結果により許可をお出ししております。
一般的な目安として、術後1週間後から運動は可能となりますが、水泳等は1ヶ月後まではお控え下さい。
詳細につきましては、カウンセリング検査時に担当ドクターにご相談下さい。
院東京では、この度レーシック手術後のご不安をお気軽にご相談頂くことが出来る「レーシック術後特別相談室」を立ち上げました。
当院の患者様をはじめ、他院でレーシック手術を受けられている方(手術を受けれた院に現在も通院中の方も含め)も、レーシック術後特別相談室にご相談頂けます。
ただし、海外に在住の方や、レーシック PRKラゼック以外の術式で受けられている方は、大変申し訳ございませんが、ご来院は頂けません。
ご了承下さい。
レーシック術後特別相談室への初めてのご来院時は、現在の眼の状態を詳細に検査した後、当院ドクターが診察を行い、検査結果と診察結果をもとに、その原因に対する手術法や対処法を患者様とご相談の上で決定します。
尚、他院でレーシック手術を受けられている方は、ご予約時にその旨をご申告下さい。
また、可能でしたら、前院での手術前後のデータを含む紹介状をご持参下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。