Q&A
2011年11月09日 (36歳/男性)
初めてメールさせていただきます。
友人から御社の事を聞きましていくつかご質問させていただきます。
私は現在メガネを使用しています。
視力回復手術に関して質問があります。
*私の父親が白内障ですが、将来そういった病気になりやすくなるのでしょうか。
また、そういった治療に影響するのでしょうか。
*海やプールに入っても大丈夫でしょうか。
*目が疲れやすくなったりするのでしょうか。
*強いて言えば、手術後何らかのマイナス要素はありますか。
*将来他の病院で、他の病状で治療を受ける場合、何らかの影響はあるのでしょうか。
*手術後、他の事で目の診断や治療を御社や他の病院で受けた場合、保険を使えるのでしょうか。
以上になります。
レーシック手術をお受け頂き、将来的に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも、病気の治療手術をお受け頂くことが出来なくなるといったことはございませんので、ご安心下さい。
また、レーシック手術によって白内障等の眼病のリスクが普通以上に大きくなるということはございません。
尚、長期的に見るとレーシック手術や近視のあるなしに関わらず、白内障などの老化現象が起きて少しずつ視力が低下する可能性はあります。
一般的な目安として水泳(海水浴含む)は、手術1ヶ月後から可能です。
但し、術後の経過に個人差がありますので、術後のスポーツにつきましては基本的に術後の定期検診の診断の結果により許可をお出ししております。
手術後ゴーグルが必要というわけではありませんが、プールの塩素自体は眼にとってはあまり良い物ではなく、塩素自体の毒性により角膜や結膜に刺激を及ぼし、炎症が起きる可能性があるため、塩素が入ったプール等を使用された後は、眼を洗ったり点眼薬を使用される等、通常と同じように気をつけて頂くと良いかと思います。
手術後は手術前と比べて、眼の状態が急激に変化するため、眼精疲労や肩こり等を手術後1〜2週間程度、感じる場合があります。
レーシック手術後は、眼鏡やコンタクトを装用していた状態よりも、眼に対する負担は少なくなるため、眼の疲れに関しては軽減されると考えられます。
エキシマレーザーで近視治療が行われるようになってから約20年が経ちますが、長期的には特に問題がなく、理論的にも問題ないと考えられる為、毎年世界で多数の方がレーシック手術を受けられております。
日本国内で眼科専門医が行ったレーシックが原因で失明したという報告は現在までに1例もありません。
また、当院で行っておりますスタンダードZレーシックやアマリス500Zレーシック、あるいは品川イントラレーシックアドバンスを主としたレーシック手術で失明された方は1例もございませんのでご安心下さい。
手術に関して最も可能性があるリスクとしては、1度の手術で必ずしも近視乱視が完全に治療できるとは限らないことがあげられます。
当院で手術を受けられた患者様の99.5%が1回の手術で 1.0以上の良好な視力に回復されておりますが、レーザーの効果には個人差があるため、もともとの近視乱視度数が強い方の場合は、1回目の手術でも近視乱視が残り、追加矯正手術が必要となる場合がございます。
レーシック手術後に、はやり目や結膜炎になった場合でも、特にそれらに対する治療は手術をしていない方と変わることはありませんので、お近くの一般眼科で通常と同じように治療をお受け頂くことが可能です。
また、レーシック手術を受けていたとしても、治療費が健康保険適用外になるということはありません。手術を受ける前と同様に保険適用で治療を受けて頂けると思います。
※レーシック手術が保険適用外の治療ですので、術後生じる《レーシック手術に関連した疾患》の場合、保険適用外になります。
※レーシック手術では角膜を削ることによって近視乱視を矯正しております。
角膜を削って角膜が薄くなった分、眼の圧力の検査数値が見かけ上、若干低めに出ますので、眼科に受診される場合はレーシック治療を受けられたことを予めお申し出下さい。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。