Q&A
2011年11月14日 (40歳/男性)
違いがよくわかりません。
安いのでは問題がありますか。
トリプルRイントラ レーシックアドバンスを検討しています。
当院で行っているレーシック手術では、フェムトセカンドレーザーにて角膜の表面にフラップと呼ばれるフタを作り、フラップをめくって露出した部分にエキシマレーザーを照射し、角膜を削ることで光の屈折率を調節して近視乱視を矯正します。
尚、使用している機器フェムトセカンドレーザーとエキシマレーザーの組み合わせによって、手術法が異なります。
【プレミアムイントラレーシック】
◇フェムトセカンドレーザー
:AMO社製イントラレースFS60レーザー
◇エキシマレーザー
:Wave Light社製Allegretto WAVE Eye−Q
◆保障期間
:10年
◆手術費用
:両眼 9万2000円(税込)
【品川イントラレーシックアドバンス】
◇フェムトセカンドレーザー
:AMO社製イントラレースFS60レーザー(誤差調整マイクロシステム付設)
◇エキシマレーザー
:Wave Light社製Allegretto WAVE Eye−Q
(コンディションメーター搭載)
◆保障期間
:12年
◆手術費用
:両眼15万8000円(税込)
プレミアムイントラレーシックと品川イントラレーシックアドバンスとでは、手術後の視力にはそれほど大きな差はないかと思いますが、最も大きな違いは手術中の環境にあります。
プレミアムイントラレーシックと品川イントラレーシックアドバンスともに、世界的に評価の高いフェムトセカンドレーザー≪ AMO社製イントラレースFS60レーザー≫とエキシマレーザー≪WaveLight社製Allegretto WAVE Eye−Q≫を使用していますが、手術中において湿度や温度は重要な要素となります。
品川イントラレーシックアドバンスでは、イントラレースFS60レーザーに誤差調整マイクロシステムを導入することによって、より正確なフラップを作成することが出来るようになりました。また、Allegretto WAVE Eye−Qにコンディションメーターを搭載することによって、環境を常に感知して、理想的な施術環境の中で、角膜を削る量をより正確にすることを実現しました。
わずかな誤差が微妙に影響する繊細な手術ですので、そのわずかな誤差をより是正することで、より安定した結果が得られます。
そのため、近視乱視度数が強い場合や、角膜の厚さに余裕がない場合等、品川イントラレーシックアドバンスを行ったほうが、より良い結果を得ることが出来ると判断した場合には、『品川イントラレーシックアドバンス』が非常にお勧めな場合がございます。
プレミアムイントラレーシックには、誤差調整マイクロシステム、及び、コンディションメーターを付設しておりません。そのため、近視乱視度数が強い場合や、角膜の厚さに余裕がない場合等には、プレミアムイントラレーシックはお勧めしておりません。
また、手術後の視力の回復の早さは、若年の方と比べると年齢とともに徐々に遅くなる傾向にはありますので、手術後視力が安定するのに時間がかかることも考慮しまして、当院では40歳以上の方に関しましては、より安定した結果が得られる品川イントラレーシックアドバンスをお勧めしております。
当院では40歳以上の方に関しましては、プレミアムイントラレーシックはお受け頂けません。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。