品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2011年11月27日 (45歳/男性)

Q.相談 老眼とレーシックカムラについて、最初のメール相談と重複するかもしれませんが再度質問させて下さい。
”ある程度の年齢になると老眼が始まり、既に老眼が始まっている方がレーシック手術をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。”というのは分かります。
最初のメール相談の回答に”ただし、老眼の進行自体は一種の老化現象であるため、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられます。残念ながらカムラインレーは、加齢による老眼進行を調整することまではできません。そのため、『レーシックカムラ』をお受け頂いた場合でも、年齢を重ねることで老眼が今より強くなっていくこと(ピントを合わせるための調節力が下がる)が予想されますので、それに伴い見え方も変わっていくことが予想されます。”とありました。
私の年齢は現在45歳で、貴医院のホームページに載っている方の体験談を参照するとレーシックカムラは50代の方が多く受けられているように思われます。
(個人差もあるでしょうが)今回は先にレーシック手術のみを受けて、10年後くらいに今後老眼が進行した後再度カムラインレーを入れても良いのではないかと思っていますが、如何でしょうか?
又、カムラインレーは老眼の進行具合によってそれぞれ違うものを入れるのですか?(つまり各人によってそれぞれ違うものを入れるのですか?)

 

A.回答 角膜内に挿入するカムラインレーは、コンタクトよりも小さい直径 3.8ミリ厚さ 5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
真ん中には小さな口径の穴が開いており、ピンホール効果により、近くの物が見えるようになります。
(カムラインレーは改良はされておりますが、種類はこの1種類のみです。)
素材はPVDF(フッ化ビニリデン樹脂)で出来ており、白内障手術で用いられる眼内レンズの素材の一部として、眼内に移植しても問題ないという実績があります。
そのため、通常は一度角膜内に挿入後は、視力や眼の状態がよければ、特に交換の必要はありません。

当院では幅広い年代の方が手術を受けられており、40歳代、50歳代の方も手術を受けられております。
老眼は年齢と共に誰しも出てくるものであり、実際に症状が出始めるのは40歳前後と言われ、自覚症状がない場合もありますが、ほとんどの人に起こる老化現象です。
前回の回答と重複致しますが、老眼の進行自体は一種の老化現象であるため、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられますが、残念ながらカムラインレーは、加齢による老眼進行を調整することまではできません。

そのため、レーシックカムラをお受け頂いた場合でも、年齢を重ねることで老眼が今より強くなっていくこと(ピントを合わせるための調節力が下がる)が予想されますので、それに伴い見え方も変わっていくことが予想されます。
但し、カムラインレーが挿入されていることによる効果はずっと持続しますので、老眼が術後に進行した場合でもカムラインレーを挿入されていない場合と比べて、かなり老眼が回復されている状態であるかと思います。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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