Q&A
2011年12月19日 (37歳/男性)
アマリス500Zレーシック(26万)とアマリス750Zレーシック(32万)の具体的な違いと、術後に違いが出るのか教えてください。
当院では2009年 8月16日からアマリス500Zレーシックを開始し、現時点で最も患者様に選ばれている手術法です。
アマリス500Zレーシックでは以下の機器を使用しております。
【アマリス500Zレーシック】
◇フェムトセカンドレーザー
:Ziemer社製FEMTOLDV
◇エキシマレーザー
:Schwind社製アマリス
◆保障期間
:15年
◆手術費用
:両眼26万円(税込)
アマリスの最大の特徴は、7次元アイトラッキング(眼球自動追尾装置)が挙げられます。
これまでのエキシマレーザーのアイトラッカーは2次元のものが多かったのですが、2次元のアイトラッカーでは眼の傾きも平面の動きとして認識してしまう為、眼が傾いた状態で照射した場合、照射位置がずれることがあります。
(万が一、このような状態となった際は、角膜の厚さに問題がなければ再手術で改善させることが出来ます。)
しかし、アマリスの持つ、7次元全ての動きを察知できるアイトラッカーは、眼の傾きにも対応でき、正確な照射位置を瞬時に判断します。
更に、アマリスは2段階の照射レベルを融合させることで、より早くより正確なレーザー照射を実現し、照射時間の短縮によって角膜へのダメージを軽減します。
アマリス750Zレーシックは2010年10月15日より開始した手術法で、当院の実績ナンバーワンであるアマリス500Zレーシックを更に進化させた、当院の人気ナンバーワンの手術法となります。
尚、アマリス500Zレーシックとは以下のような違いがございます。
アマリス750Zレーシックでは以下の機器を使用しております。
【アマリス750Zレーシック】
◇フェムトセカンドレーザー
:Ziemer社製FEMTOLDV 「CrystalLine」
◇エキシマレーザー
:Schwind社製アマリス750S
◆保障期間
:15年
◆手術費用
:両眼32万円(税込)
アマリス750Zレーシックで、フラップを作成する際に使用する FEMTOLDV 「CrystalLine」は、照射エネルギーは非常に低く、また従来の FEMTOLDVは照射速度が1秒間に100万発であるのに対して、CrystalLineでは、1秒間に500万発とより早くなっております。
従来のFEMTOLDVも照射スポットに隙間がなく、小さなスポットでの照射が可能でしたが、CrystalLineは、より小さなスポットでの照射を実現しました。
これによって、フラップをよりスムーズに開くことが出来ますので、組織へのダメージが一層軽減されます。
非常に滑らかなフラップ作成が可能となったことによって、術後の高次収差が最小限に抑えられ、クリスタルクリアビジョンと呼ばれる質の高い見え方を追求できます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。