Q&A
2011年12月25日 (?歳/女性)
今年レーシック手術を受けてから、前から診断されていた白内障が気になるようになりました。
老眼も始まったようなので手術を考えていますが、どの種類の手術を受けたらいいでしょうか?
レーシック受けてから1年以内の割引はありますか?
当院では、レーシック手術を既に行っている方でも受けられる老眼治療として『レーシック後カムラ』を開始致しました。
レーシック後カムラは、レーシックの手術に使用されるフェムトセカンドレーザーを照射して角膜にポケットを作り、ポケットの中にカムラインレーを設置することで、カムラインレーのピンホール効果により、老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)治療法です。
カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径 3.8ミリ厚さ 5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、ポケットは、以前レーシックで作成したフラップの切開面より深い所に作成されます。
そのため、フラップにも影響がなく、その形状から安定性にも優れております。
レーシック手術後にレーシック後カムラを受けられる場合は、レーシック手術後3ヶ月以上経ってからお受け頂いております。
【レーシック受けてから1年以内の割引】は、特にございません。
当院では白内障がある方を対象とした手術『遠近両用白内障手術(マルチフォーカルレンズ)』を行っており、良好な結果が得られております。
白内障手術は濁った水晶体を摘出し、残した水晶体が入っていた支え(水晶体嚢)に透明な代わりのレンズ(眼内レンズ)を入れる手術ですが、従来の白内障手術で使われているレンズは、1つの焦点しか合わない単焦点眼内レンズ(モノフォーカルレンズ)のみだったため、手術後、遠くは見えるが手元のものを見る際には老眼鏡が必要でした。
しかし、このマルチフォーカルレンズは、遠くと近くと両方の焦点を合わせることが可能であり、老眼鏡の使用頻度を減らすことが出来ます。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。