Q&A
2012年01月07日 (52歳/女性)
強度近視、乱視、軽度老眼の52歳です。
普通のレーシックを考えていましたが、老眼も良くなるのならレーシックカムラの方がいいかと迷っています。
最高級との違いも教えてください。
当院では老眼治療『レーシックカムラ』『アマリス750レーシックカムラ』を行っております。
レーシックカムラ、アマリス750レーシックカムラは、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能となった治療です。
※カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径3.8ミリ厚さ5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、近視遠視乱視をお持ちの方は、《レーシック》を同時にお受け頂くことで、老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。
※レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
レーシックカムラとアマリス750レーシックカムラは、エキシマレーザー(角膜を削り光の屈折率を調節して近視乱視を矯正する機器)が異なります。
レーシックカムラで使用するAllegretto WAVE Eye−Qと、アマリス750レーシックカムラで使用するアマリス750Sの違いとして、周波数の違いがあげられます。
周波数の違いは、トータルの照射時間の違いとなりますが、 Allegretto WAVE Eye-Q(400Hz)とアマリス750S(750Hz)が同じ度数を矯正する場合、 Allegretto WAVE Eye-Qは6秒、アマリス750Sは約3秒と、アマリスは照射時間が短く、乾燥の影響を受けにくいため、より精度の高い照射が可能となっております。
※照射時間が長い場合には、術中の乾燥により、レーザーの効果が強く出てしまい、過矯正気味になることがあります。
尚、アマリス750Sの最大の特徴は、7次元アイトラッキング(眼球自動追尾装置)です。
これまでのエキシマレーザーのアイトラッカーはAllegrettoWAVEEye-Q等、2次元のものが多かったのですが、2次元のアイトラッカーでは眼の傾きも平面の動きとして認識してしまうため、眼が傾いた状態で照射した場合、照射位置がずれることがあります。
しかし、アマリス750Sが持つ7次元全ての動きを察知できるアイトラッカーは、眼の傾きにも対応でき、正確な照射位置を瞬時に判断します。
※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。